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== THE 歓喜天ホテル ==

THE 歓喜天ホテル (120)5日目の朝

ろま中男3 作品リスト
THE 歓喜天ホテル 目次

THE 歓喜天ホテル (120)5日目の朝

「…ねえ、起きて、朝だよ」
オレはアヤの声で目を覚ました。

「もう、ご飯の用意できてるよ、ジョージさんの好きな目玉焼きもあるよ…」
アヤはオレの肩を揺らしていた。
「…、起きないと、キスしちゃうぞ」
下の方からエッチな声がして薄目を開けたオレは、股間をまさぐって息子に口を寄せるアヤに慌ててベッドを飛び降りた。

「おはよっ」
股間を押さえて寝ぼけながらアヤに警戒態勢を取るオレを、全く意に介さないアヤのカワイイ笑顔がオレを見ていた。
「…おはよ、っていうか、縛られてたはず…、おまえは、引田天功かっ」
SMの拘束衣を着せていたはずのアヤが、スケスケのベビードールを着ているのを見てツッコむと
「朝からテンション、高いね、…しちゃう?」
ニッコリ笑ったアヤはベビードールのスソをヒラヒラさせて、エッチに女体をくねらせていた。

やっぱり、侮れない、…。
後ろ手に拘束されていたはずなのにいつの間にか抜け出したアヤに、オレは警戒心を隠せなかった。
「…さめちゃうよ、早く食べよ」
いつもの世話女房ぶりを発揮してお茶碗にご飯をよそうアヤをいぶかしげに見ながら、オレはアヤの前に座った。

「これ、ちゃぶ台か?」
昨日と違う丸いテーブルを指摘すると
「そうだよ、貧乏だけど仲のいい若夫婦、って感じでしょ」
アヤはカワイク笑いながらお茶碗を差し出した。
「…貧乏しか、あってないけどな」
オレがぼそっとつぶやくと
「そんなことないよ、ジョージさん、あんなにポイント…」
アヤはニコニコしていたが、途中で口をつぐんだ。

オレは黙ってデカイ液晶ディスプレイを見た。
「ただいまのポイントは4783です。
ポイントはお客様がお帰りになる際に、賞金に換算し、お渡し致します」
昨日からまた増えている。
「…これって、賞金いくらだ」
知らん顔してご飯を食べるアヤに聞いた。
「う?ん、アヤ、よくわかんない」
考えるフリをしてアヤは空とぼけていた。

「…ホントは、知ってるんだろ」
前にポイントのコトを聞いた時アヤは初めて凶暴化したが、実はあれは質問をはぐらかすためにお芝居で逆ギレしたのでは、という考えが頭をよぎった。
「そんなことより、早く食べよ、…お醤油かけてあげるね」
目をそらしたアヤは、目玉焼きに醤油をかけていた。
「…知ってること言わないと、もうセックスしないからな」
オレが真剣な顔で迫ると
「なに言っちゃてるのかなあっ、いつも、ジョージさんが求めてくるんじゃんっ」
アヤはイタズラっぽい顔で笑った。アヤの態度になんだか腹が立ってきた。

「…なめると、ひどい目に遭わすぞ」
オレはドスの利いた声でつぶやいていた。
「…、じゃあ、もうフェラできないね」
しょーもないボケをかますアヤが笑っていた。
「…」
のらりくらりとかわすアヤに、オレは黙って朝飯を食い始めた。
「…食べたら、お風呂入ろっ、昨日入らないで寝ちゃったし」
ご飯を食べながら、アヤがニッコリ笑った。

毎日ヤリ過ぎているせいか、いくらでも食える気がしてガツガツと朝食を平らげたオレは、腹一杯食ってお腹がきつかった。
「…お風呂、入ろ」
そんなことお構いなしにアヤが甘えてきた。
「食い過ぎて、入りたくない」
オレが正直に応えると
「じゃあ、アヤが洗ってあげるから、…キレイにしないと、キライになっちゃうぞ」
ニッコリ笑ったアヤがスケスケのベビードールに、つきだした乳頭を見せつけていた。

歓喜天ホテル (121) につづく
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