FC2ブログ

== THE 歓喜天ホテル ==

THE 歓喜天ホテル (110)汚れた女

ろま中男3 作品リスト
THE 歓喜天ホテル 目次

THE 歓喜天ホテル (110)汚れた女

放出の快感に熱い吐息にまみれていたオレは、背後に人の気配を感じて振り返ると
「おイキなさい」
黒く光沢のある和服と洋服の折衷のような格好をした真紀が、伸ばした腕の先に親指と人差し指を広げて立っていた。

「もうイキました…」
真紀のパフォーマンスを呆れ気味に見たオレがつぶやくと
「…、そうですか、ちょっと遅かったですね」
真紀は無表情に応えた。
「…私は、恨みの門番、イズコ、あなたは…」
遠い目をしてブツブツと独り言を言う真紀が、部屋から出て行った。

「あの人に、明日、弁護してもらうんだよね…、大丈夫?…」
まだ快感にほてった頬をピンク色に染めたアヤが潤んだ大きな目で心配そうにささやいた。
「…、大丈夫だろ、元々えん罪なんだから」
オレは一抹の不安を感じながら、どうせ茶番だから、と高をくくってため息をついた。

「…でも、すごかった、アヤ、気持ちよすぎて、死んじゃうかと思ったあ」
まだ幼い顔に淫靡さを漂わせたアヤはカワイク笑った。唇のハシから垂れたヨダレが鈍く光っていた。
「おまえ、ヨダレ、出てるぞ…」
だらしない粗相から目をそらしてオレが横を向いて言うと
「…えっ、やだっ、恥ずかしいっ」
アヤは逃げるようにバスルームに駆け込んだが、ヨダレを拭き取った顔を見せると
「一緒に、入ろうよ」
恥ずかしそうに笑ってオレを誘っていた。

汗と愛液といろんな体液が混じり合ってカラダがベトベトする気がして、オレはバスルームに入った。
「…いらっしゃいませ」
風呂の床に正座したアヤは三つ指を突いて頭を下げた。アヤの前にはなぜか金色に輝くスケベイスがあった。
…、なんでもアリだな、このホテルは、…。
小さくため息をついたオレはスケベイスに足を広げて座った。

「…キレイキレイ、しましょうねえ」
アヤはうれしそうに笑うと洗面器に溜めたアワを両手にまぶすと、だらんとした息子に塗りつけた。クチュクチュと両手で大事そうに息子をさするアヤだったが、いつまで経っても固くならない息子に不安になったのか
「…、ジョージさん、アヤのこと、キライ?」
すがるような目で見つめてきた。

「なんでだよ、続けろよ」
さっきしたばっかりで、すぐ元気になる方がおかしいだろ、…。
今日何回も本番をしたか思いだそうとしたが、口に出さずにすましていると
「…ぶうっ、」
例の口をとがらせた顔を見せたアヤは体中にアワを塗りたくり、妖しい光を宿した目で見つめると、抱きついてヌルヌルした女体をすりつけてきた。
「アヤじゃなきゃ、ダメって、言ってえ」
興奮した息を吐きかけながら、盛んに乳房をすりつけるアヤが泣きそうな甘えた声を上げた。
「おい、おちつけよ」
アワのないスベスベした背中をなでながら、アヤの逆噴射を予感して何とかなだめようとした。

「ちゅー、して」
ヒザの上に座り柔らかいお尻を太ももに押しつけてオレの首に回した手で抱きついたアヤは、はにかんだよう目で見つめると目を閉じた。
ココは逆らわない方がいい、…。
という声が頭の中で聞こえたが
「なに、甘えてるんだ」
オレは突きだした唇を指はじいていた。

ビックリしたように大きな目を見開いたアヤは
「…、やっぱり、アヤのこと、キライなんだあっ」
キンキンした大声をあげたアヤは手足を振ってバタバタと暴れ始めた。アワをまとって滑る腕を何とか押さえつけてオレはきつく抱きしめた。
「どうしたんだ、落ち着けっ、おまえ、おかしいぞ」
大きな目に涙を浮かべたアヤをにらみつけて叱りつけた。

「…ううっ、だってえ、私のこと、ひっ、汚れた女だと、ううっ、思ってるでしょ」
オレの腕の中で泣きじゃくるアヤが泣き声混じりに絞り出すようにつぶやいた。

「そんなことないぞ」
不機嫌の理由がわからずにアヤの顔を見ていると
「…、あの、イケメンの、ううっ…、美容師さんと、うっ…、エッチした、と、ひいんっ…、思ってる、でしょおっ」
ボリュームのあるマスカラでよけいに大きく見える目の必死に訴えるような大きな瞳が、オレを見つめていた。

歓喜天ホテル (111) につづく
ブログランキング ケータイの方はこちらから
ブログランキングバナー1日1クリックご協力をよろしくお願いします。(別ウインドウが開きます)
にほんブログ村 小説ブログ 恋愛小説(愛欲)へにほんブログ村 1日1クリックご協力をお願いします。(別ウインドウが開きます)
関連記事
┗ Comment:0 ━ Trackback:0 ━ 11:36:11 ━ Page top ━…‥・

== Comment ==






        
 

== Trackback ==

http://aosaga9.blog8.fc2.com/tb.php/921-2fd8aa1d
 
Prev « ┃ Top ┃ » Next