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== 大学教授美穂 ==

大学教授美穂 (23)ダメ男

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大学教授美穂 目次

大学教授美穂 (23)ダメ男

怒りの炎で成熟した肉体を熱く燃え上がらせた美穂はしかしそれを顔に出さなかった。
クールビューティな若い教授は冷たい視線を万年講師に投げかけていた。

「…、はあっ、ダメね」
資料に目を通した美穂は相変わらずのデキの悪さに不機嫌な顔を見せた。
突っ返された資料は机の下に落ちた。

「…すいません、…、あっ…」
突き返された資料を拾い上げようとしゃがみ込んだ後藤は、
ミニスカの股間を見て声を上げた。
色っぽい太ももが大きく広げられて中心部にスジが丸見えになっていた。
スジの下側が潤んで自分がさっき注ぎ込んだ粘液が垂れているのまで見えた。

「…、どうかしたの」
あなたが、したのよ…、よく見なさい、…。
足を広げて秘所をさらすはしたない姿の美穂は、
後藤に仕返しするつもりで加虐心を昂ぶらせていた。

「はあ、…」
見られてる…、ああっ、見て…、はしたない私を、…。
しかし意識のないフリをしてケモノと化した後藤に愛された女体は
その奥に隠れていた露出狂の血を目覚めさせられていた。
美穂は広げたむっちりしたナマ太ももをかすかに震わせていた。
後藤の熱い視線に被虐心を昂ぶらせた美人教授は熱い吐息を漏らしていた。

「…何でも、ありません」
美穂の声に慌てて応えた後藤は資料をぐしゃぐしゃにして拾い上げると、
濡れた秘所の残像を目に焼き付けて立ち上がり、気を付けの姿勢をした。

「…、暑いわね…、肩、揉んでくれる?」
ふんっ…、スケベだけは、一人前ね、…。
美穂は直立不動の姿勢でかすかに震える後藤の股間が盛り上がっているのを一瞥した。
唇のハシで笑った美穂はブラウスのえり元をはだけてたわわな乳房の谷間を見せつけると、
切れ長の目で秋波を送って肩もみを要求した。

「えっ、…、はい…」
やっぱり、バレてるのか、…。
普段は男を寄せつけない雰囲気を漂わす教授があらわな姿をさらすのに、
悪行がバレたような気がした。

いや、バレていたら、まずそれを責めるはずだ、…。
しかし自分に都合の悪いことは信じない性格の後藤は
「…失礼します」
かすれた声を漏らすと美穂の後ろに回って肩を揉みはじめた。
うなじから立ちのぼる扇情的なフェロモンに股間が痛いほどふくらんでいた。

「…もっと、下よ…、反対側…、もっと下…、まだよ…」
違うわよ、のろまっ…、そうよ、そこ…、ああっ、…。
下を指示された後藤は肩胛骨を押したが、
反対と言われて乳房の上に手を伸ばした。
さらに下を指示されるとおそるおそる手を伸ばして、
ブラウスの上からブラのずれたナマ乳を、震えながら手のひらで包んでいた。

「…、あなた、ドコを触っているの?」
ああ、いい、きもち、いい…、でも、…。
乳房をマッサージされる気持ちよさに浸っていた美穂は、
乳頭が固くなって股間がうずくのを感じながら、冷たくささやいた。

「あっ、すいません…」
美穂の声にビクッと震えて乳房から手を離した後藤は、
柔らかい感触の残る手のやり場に困り果てていた。
小心者の万年講師は心臓がつぶれそうな思いで縮こまっていた。

「…なんで、やめるの?…、私は、ドコを触っているか、聞いただけよ」
情けない男…、こんな男に一時でも、心を許したなんて、…。
イジメてあげる…、みっともなく泣いて、許しを乞うのよ、…。
後ろで震え上がる後藤の気配を感じながら、
サディステックな興奮にまみれた美穂は、しかし冷たい平板な声で問いだした。

「スイマセンでしたっ、許してくださいっ」
すっかり観念した後藤が、泣き声混じりに謝った。

もう泣いてるの…、どうしようもないわね、…。
その情けない声にさらに加虐心を昂ぶらせた美穂は、
「なんで、謝るの?…、わたしは、ドコを触ったか、聞いているのよ、答えなさい」
まったく、こんな男に、ときめいたなんて…。
ホントに、情けない…、バカだわ、私、…。
背中で震える後藤に溜飲を下げた反面、美穂は孤独を感じて悲しかった。

それは失恋の気持ちにも似ていた。

大学教授美穂 (24) につづく
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