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== 女子大生菜々子 ==

女子大生菜々子 (47) 女神降臨

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女子大生菜々子 (47) 女神降臨

「ひっ、」
千葉は自分の名前をよばれて、反射的に声の方を見ていた。
「…、は…」
そこには白いシーツで体を覆った、まるでギリシャ彫刻のような美しい女神が立っていた。輝くような美しさに見とれて息をのんだ。しばらくまばたきさえ忘れて見入っていた。

「…」
菜々子はこの哀れな中年を見下ろしながら、神様でも見上げるような視線にチョット気持ちよくなっていた。露出狂の本性が頭をもたげて、
シーツをとったら、この男、気絶するかも、…。
菜々子はつい微笑んでいた。

「ああ、…」
女神のほほえみに千葉も顔をゆるめていた。中年の不審者とシーツ一枚でハダカの美女が笑顔で見つめ合うおかしな光景だった。

「…、それで千葉サン、ここでなにをしてるの」
笑顔を浮かべたまま、菜々子は聞いていた。
「はい、そのお、…」
菜々子の笑顔に、緊張の糸が切れた千葉は普段の口調で話し始めた。要するに菜々子の部屋のドアが開いているのを見つけて、つい入り込んで、ハダカの背中を舐めていた、ということらしい。おしりやあそこを舐めていたことは言えなかった。

「…」
話し終わった千葉を、菜々子は見下ろしていたが、
「それだけじゃないわ」
無表情に言った。
「…」
菜々子の顔から笑顔が消えて核心に触れてきたことに、千葉はまた緊張した。
「…」
菜々子は黙ってベッドに腰を下ろすと足を組んだ。

ああっ、…。
千葉の位置からは、シーツの合わせ目からナマ足が見えていた。さっきまでおとなしくしていた息子がまだ元気になった。
「ここ、舐めたてたわ」
菜々子はシーツに隠れた股間を指さした。

ううっ、…。
千葉はうなだれて、半べそになっていた。
「顔上げて」
菜々子は無表情で抑揚なく言った。

「はひい、…」
千葉は目に涙を溜めてなんとか顔を上げた。
「こっち見て」
菜々子は胸を張るように上半身を乗り出した。シーツを巻いた胸の谷間が千葉の目線の先にあった。引っ張られたシーツが体にはりついて、菜々子の美しいボディラインを背中からおしりにはっきりと見せていた。それはグラビアアイドルがとる扇情的なポーズにも似ていた。

「…」
千葉は言われたままに菜々子を必死で見ていた。顔は泣き出しそうだが、目前のフェミニンな曲線に息子は不作法にカラ元気を奮って、それを意識した千葉は申し訳なさそうに股間を手で隠していた。
「ここも、舐めたでしょ」
突き出すようにベッドの腰掛けたおしりを指さして、菜々子は千葉を見つめた。

「うう…」
そのなまめかしい菜々子の姿にますます股間がふくれてくる。スケベな気持ちで緊張さえ忘れそうだった。
「手をどけて」
菜々子は千葉の股間を見つめながら、シレッと言った。
「…、!」
千葉はしばらく躊躇していたが手を両脇に移動させた。ブリーフの社会の窓からはみ出しそうな息子のふくらみがあった。

「そういうことね」
菜々子の声に
「…、はいい、…、スイマセン」
消え入りそうな声で千葉が応える。菜々子は足を戻して姿勢を正すと
「あなたのしたことは、立派な犯罪です」
菜々子は真っ直ぐに千葉を見ていた。

「…」
菜々子は千葉の顔をじっと見つめて、しばらく黙っていた。
「…」
千葉は伏し目がちに下を向いているが、菜々子の視線は意識していた。
「…、その通りです…」
千葉は観念して応えた。聞き取れるギリギリの小さい声が聞こえる。真夜中なのでちょうどいいかもしれない。

…、このくらいで許してあげようか、…。
千葉が本気でおびえた様子が、チョットかわいそうになってきた。
「おじさんのしたことは立派な刑事犯罪だけど、まじめそうだし、きっと出来心なんでしょ。警察に突き出すのは、ちょっとかわいそうだし…」
そこまで言うと、千葉の顔を見つめた。

「…」
急に砕けた口調になった菜々子を、千葉は涙をためた目を上げて見つめた。輝くような美しさにまぶしそうに目を細めたとたんに涙がこぼれた。

犯罪者の自分を、まじめで、かわいそう、と言ってくれた、…。
若い女性から邪険にされたことはあっても、優しい言葉をかけてもらった記憶が千葉にはなかった。
…この人は、女神様、…。
千葉は新興宗教の信者のような心境になってしまった。

だいぶ冷静になったように見える千葉に
「でもね、悪いことをしたら償いをするのが、正しい大人の態度だと思うの、…」
そういってまた菜々子は千葉の顔を見つめた。

千葉は菜々子の視線をまぶしそうに見返して
「…おっしゃるとおりです、…償いをさせてください、卑怯な、卑劣な私に罰を与えてください」
「…、そうだ、慰謝料を払います、いまから下ろしてきますから待っててください」
そう言うとシャツとズボンだけはいて、焦って靴を履くと菜々子の部屋を出て行った。

急に元気になって飛び出していったおじさんに、菜々子はあっけにとられたが、
カワイイ、おじさん、…。
なんだかうれしそうに笑っていた。荷物は全部置いてあるし、逃げたとは全く考えなかった。それにもう菜々子は千葉のことをまじめで信用できる人間だと思っていた。菜々子は体に巻いたシーツを取り去ると、ピンクのパンティと、そろいのへそあたりまでのひらひらしたベビードールを着た。

意識してなかったが、これなら千葉が喜びそうだと心のどこかで考えていたかもしれない。無意識に男性を誘惑するような格好をするのは、菜々子が根っからの淫乱女になった証拠だった。

(48) カワイイおじさんにつづく
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