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== 彼女は幽霊 ==

彼女は幽霊 (19)シメ子の同級生?

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彼女は幽霊 目次

彼女は幽霊 (19)シメ子の同級生?

「ここ穴場なんですよ、まだ新学期始まってないから、独り占めです」
二人は校舎裏の人目につかない林に来ていた。アンに憑依したシメ子は先月まで女子高生だった女体をツトムに押し付けながら、2年とちょっと通った母校のいろんな穴場を知っているのが得意げだった。

「…、シメ子、エッチになってないか…」
ここに来るまでの道のりでスケベな高ぶりが冷めて股間もしぼんでいたツトムは、セーラー服幽霊として出会ったときは処女だと言っていたシメ子が、進んでセクシーポーズを取るくらい積極的になっていることが引っかかっていた。
「あ…、そうかもしれません、愛人さんに憑依した時、あの人のエッチな部分が私に侵食してきたみたいで、あの人の経験値が私にも備わったみたいです」
淫乱女になったことを指摘された(アンに憑依した)シメ子は、憑依した相手に影響を与えるのと同様に幽霊である自分も影響を受けることを教えてくれた。
「はあ…、そういうもんなんだ…」
(…、いろんな女に憑依したら、シメ子は最高のエロテクニシャンになるのか…)
幽霊の超常能力はもう何でも有りな感じがして、ツトムはもう驚かなくなっていた。

「うふふ、ツトムさん、私がエッチ上手になったほうが嬉しいですよね?」
幽霊力でツトムの思考を悟ったシメ子はロリ衣装の女体を悩ましげに揺らし、妖しい視線でツトムを誘っていた。
「…、そうだけど、帰ろうぜ」
今日の半日だけで童貞の筆おろしをして初めてリアルな彼女が出来たツトムは、このままエロに流されてアンをダッチワイフ扱いしてしまうのが怖くなっていた。
「…、そうですか…」
ツトムの態度が急に変わって、ガツガツしすぎる女は嫌われると思ったシメ子は落ち込んだ。
「ツトムくんっ、連絡先交換して、…、じゃあ電話してねっ、待ってるからっ」
しかし急に明るくなって顔を上げたアンは、スマホの番号を半ば強制的に交換すると一人だけ走って行ってしまった。
「オレたちも帰ろうか」
左肩に漂うシメ子が目を合わせようとしないのを見たツトムは、妙に疲れた気がして重い足取りでアパートに戻っていった。それから会話もなく帰ったツトムは引っ越しの残りを片づけると早めに寝てしまった。

(ん…、なんだ?…)
翌朝は、隣の物音で目が覚めた。
「…、えっ」
ドアを開けると隣の洗濯機の前に、ウエーブがかかった茶髪ショートボブの女性がいた。そして彼女は下着姿だった。
「隣に越してきた人?、早慶大?」
スケスケキャミとハイレグパンティの女性は、乳首が透けた下着姿を恥じらうこともなくツトムに話しかけた。
「は、はい、今年、合格して、早慶大生に、なります」
(オッパイ丸見えだよ…、六本木朱美か…)
スケスケ下着にほとんど裸が透けていてもあっけらかんとしている女性に、親世代の懐かしいマンガキャラを思い出しながら、ツトムは朝の生理現象で股間を盛り上げていた。
「じゃあ後輩だ、一緒にごはん食べない?」
股間をモッコリさせてモジモジするツトムを面白そうに見た彼女は、妖しい笑みで唐突に朝ごはんに誘ってきた。
「…、いいんですか?」
初対面で部屋に誘ってくるセクシー女子大生のあられもない姿といかがわしい妄想が浮かんでくるのと同時に、トントン拍子に話が進むことに警戒する気持ちがストップをかけてツトムは躊躇した。

「(いいじゃないですか、彼女は私と同級生ですから心配ありませんよ)」
それまで気配を消していたシメ子が突然耳元で囁いた。振り返ると警戒するツトムを安心させるような笑顔だったが、何か企むような表情に見えた。

彼女は幽霊 (20)につづく
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