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ダスノート(Dasu Note) (35)水泳部顧問のことわざ

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ダスノート(Dasu Note) 目次

ダスノート(Dasu Note) (35)水泳部顧問のことわざ

「あら、楽しそうね、何してるの」
女王様恵利の取り巻き達がプールで朝子をなぶり者にしているところに、脳天気な笑みを浮かべた結衣がまぶしい陽光にキラキラ揺れる水面を豊満なビキニブラの乳房でかき分けて近寄ってきた。

「え…、べ、別に…」
ボブカットメガネっ娘に後ろから抱きついてスマタに腰を振っていた取り巻きCは、カンカンに照る太陽に負けない明るい笑顔に腰が引け、お尻のワレメに差し込んだ息子の元気も無くしてドモっていた。
「…、なんでもありません、みんなで遊んでいただけです」
それ以上近寄らないように立ちはだかってセクシービキニ教師の官能的な女体を一瞥した恵利は、集団イジメに罪悪感や後ろめたさが全くないふてぶてしいほどに落ち着いた口調だった。

魔改造されたスク水のカラダをまさぐって群がるイヤらしい手から解放された朝子は、ボブカットに表情が隠れた下向き姿勢のまま結衣の後ろに隠れた。

「…、谷川恵利さんね、ちょっといい」
あからさまな挑戦的態度で対峙する恵利にビキニ美人教師が真面目な顔で問いかけた。
「なんですか」
1年の担任で今日だけの臨時体育教師が自分の名前を知っていることが不思議だったが、恵利は顔色を変えずに応えた。
「あなた達は花の季節ね、今が一番美しい時期だわ、『鬼も十八番茶も出花』っていうの知ってる?」
女王様のように堂々とした恵利に一歩も引かないセクシー美人教師は唐突にことわざを持ち出してきた。

「はあ、なにそれ」
真面目に問いかける臨時体育教師に説教オヤジの匂いを感じた恵利はあからさまに不機嫌そうだった
「AKBのどんなに可愛い女の子でも二十歳を過ぎたらオバサン扱いされるのよ、総選挙で1位になったまゆゆだって、後輩から密かにオバサン扱いされてるのよ」
斜に構える恵利に結衣は国民的アイドルを持ち出して話を続けた。
「だから、なんなのっ、アンタがオバサンってことっ?」
イジメ現場を目撃しながら咎めることなく回りくどい話しをする水泳部顧問に、恵利はキレそうに可愛い顔をゆがめてがなり立てる。

美人ビキニ教師の官能的な女体に隠れるようにひっそり寄り添う朝子は、ちょっと顔を上げて結衣の顔を見ていた。

「ちがうわ、女は花が散ってから本当の自分になるの」
朝子の視線に気付いて笑顔を見せた結衣は、ご機嫌斜めな女王様にあくまでも冷静な態度で毅然と対応していた。
「なによそれ、負け惜しみ?、おばさんっ」
25歳美人教師の落ち着いた目に見据えられて冷静でいられない17歳の少女がキレ気味に罵倒する。
「花が散った後に出来る果実が本当の自分なの、その果実が素晴らしいモノになるかどうかは花の季節をどんな風に過ごしたかで決まるのよ」
癇癪を起こした女王様の無礼な物言いを無視した結衣は結論に到達したのがうれしいのか、最初の脳天気な笑顔に戻っていた。

「はあっ、なに言ってんのか、ぜんぜんわかんないっ」
余裕の笑みにますますご機嫌斜めの女王様が取り巻き連中に目配せして行こうとすると
「あなたはキレイだし、成績も優秀だわ、だからちゃんと考えた方がいい」
スク水がぱっくり開いたスベスベした背中に結衣が柔和な表情でいかにも先生らしいセリフを投げかけた。
「うっさいっ、いくわよっ」
説教くさいセリフにキレて怒鳴り返した恵利が取り巻き連中をにらみつけた。

「あなた達、ヒマなら放課後水泳部に来なさい、面倒見てあげるわ」
結衣は金魚のフンのように女王様に付き従って、ご機嫌斜めな顔色をうかがってビクビクする取り巻き連中に声をかけた。
「あっ、は、はい…」
恵利にそそのかされたとはいえ集団で女の子を虐めたことに罪悪感のある、犯罪者になりきれないヘタレな取り巻き連中は美人ビキニ教師に咎められかもしれないと怯えていた。ニッコリ笑う結衣に見つめられた取り巻きCはキョドって顔を伏せた。

「あの…、おれ、いきますっ」
健康的な水着女子が集まる秘密の園である水泳部にはいかがわしいウワサがあった。水泳部顧問に誘われたヤリタイ盛りのエロガキは、水が滴る水着女子に囲まれたウハウハな情景を妄想し、叱責を恐れて怯えていたことなどすっかり忘れて誘いに乗っかった。

「オレも、いきますっ」
「おれも」
「ボクもいいですかっ」
女王様の僕の一人が裏切るとあとは雪崩を打ってみんな結衣に従った。スケベなことしか頭にない男子高校生は一様に酒池肉林を妄想し、結衣の優しい笑顔に嬉々としてなついていた。

章造は助けてくれなかったが結衣に助けられた朝子は、まばゆいビキニ姿の女体をボブカットのスキマからはにかんだ笑みで見ていた。従順なだけが取り柄のダメ男達に裏切られた恵利は、ビキニ美人教師の水滴が滴る豊満な乳房を悔しそうににらみつけていた。

ダスノート (36)につづく
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