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== 短編 ==

短編 (191)妄想痴漢電車 (3)ホームで痴漢

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短編 妄想痴漢電車 目次

短編 (191)妄想痴漢電車 (3)ホームで痴漢


生殺し状態に昂ぶって5センチミュールの足元を危うくしたが何とかホームに降りた杏花梨は、人波に流されるまま改札を出て大動脈と言われる幹線駅への乗り換え地下通路を歩いていた。

県庁所在地中心駅と首都中心をほぼ直線で結ぶその路線は、普通電車でも並行する路線の各駅停車から見れば急行もしくは準急なみの停車間隔で15分程ノンストップになる。

それゆえ朝のラッシュ時の混雑は今まで乗っていた私鉄の混み具合が快適と感じるほどで、運行に数分の乱れが出ただけで車内は殺人的な混雑となる。通常運行していても身動きできない満員状態が当たり前の普通電車だった。

ホームに向かう階段や地下通路で渋滞するのも常だったが今日は異常に混んでいた。乗客トラブルで10分程度運行停止したためで、階段を上りきったホームは満員電車なみの混雑になっていた。

お尻…、見られてる?…
遅々とした歩みに合わせてスローモーションのような動きで階段をあがる自分の姿を意識する杏花梨は、すぐ後に立つ誰かが丸い曲線がクッキリ浮き出たヒップを凝視している気がして悶々とした気持ちを焦がしていた。

あ…。
前の人が止まったので杏花梨もその場に止まると後から押された。圧迫されるお尻に痴漢被害者妄想がまた沸き上がって朝から女体を悩ませるふしだらな気持ちを刺激する。
えっ…、やあ…。
背後に密着した男の手がお尻を押していた。固く握ったこぶしの骨の隆起が臀部の丸みをへこませていた。この程度なら電車内でよくあることで不可抗力だとも思えるがお尻に伝わる微妙な動きが男のよこしまな意志を感じさせた。
痴漢?…、触らないでえ…。
固い感触はニットワンピの弾力をひしゃげながら徐々に中心部に向かっていた。男がわいせつな意志を持って臀部を嬲っているという疑惑やお尻の刺激に沸き上がる倒錯恥辱がみだらな被虐色情を煽る。

杏花梨の後ろに立つ男は周りにいるリーマンと変わるところのないごく普通の中年男だった。最初は杏花梨の妄想そのままに階段を上がるニットワンピの柔らかそうな曲線をスケベな視線を向けていただけだが、ホームの混雑で官能的な弾力に密着して昂奮すると満員電車の混雑に紛れてしばしば行っていたソフト痴漢行為を始めていた。

あ…、ああ、はあ…。
電車が到着して横を通り過ぎる風に髪がなびく。停止した電車のドアが開くと前方の人垣が動き始めた。
やっ…、ああ、やめて…。
杏花梨も前に進むと後の男はピッタリ密着して股間を押しつけてきた。押しつけられた股間の膨らみがニットワンピに綺麗な曲線を描く丸みを卑猥にゆがませていた。
いや、ああ…。
人だかりで全裸に剥かれて辱められる妄想に襲われて身悶えする杏花梨は、押しつけられた固いソレから男の淫らな欲望がお尻の素肌に沁みこんでカラダの中に流れ込んでくるような気がしていた。
ああ、もう、それ以上…、あっ…。
ギンギンの反り上がった剥き出しの性器を直接臀部のナマ肌に押しつけられる妄想で平常心を無くした杏花梨は、ミュールの足がもつれて男に寄りかかってしまった。

あ、いやあ…、触って、る…。
後に重心をかけて寄りかかった官能的な女体の心地よい弾力に、触られたがっていると自己中な妄想をした男は大胆な痴漢行為を開始した。
指が…、やああ…。
股間を密着させてニットワンピのお尻を周囲の視線から遮断した男は、手の平で丸みを包み込むようにしてゆっくりと指先に力をこめた。
おしり…、触らないでえ…。
遅々とした歩みに合わせて手の平がお尻の丸みをゆっくりマッサージしていた。首筋に男の生臭い息が触れた気がして気持ち悪さで下半身がゾクゾク震えた。

ああ、いや、どうして…。
限界まで乗客を詰め込んだ電車が動き出すとホームでの人の動きも止まり、お尻を触る手の動きも止まった。しかし手の平は臀部の丸みを包み込んだままで指先がジンワリと弾力に食い込んでくる。
もう、いやあ、おねがい、どうにかしてえ…。
痴漢の正体はわからないが触られていることは事実で、中途半端な愛撫で倒錯色情を昂ぶらせた杏花梨は放置プレイでナマ殺しされる気分になっていた。汗が滲んだ太ももの絶対領域に力を入れてないとその場に崩れ落ちてしまいそうな気がした。

もう、ああ、おねがい…、
密着して股間の膨らみをお尻のワレメに食い込ませたまま動きの止まった痴漢が不気味だった。黙って背後に立つ男に怯える杏花梨は、
ああ、助けて…。
焦燥感でくすぶる女体の火照りに苦悶するニットワンピの女体はガマンできない尿意に悶えるように内股で震えていた。。
はあ、ああ、き、来た?…。
焦燥地獄にいたぶられて意識が薄れてしまう寸前に次の電車が到着した。

あ、はあ…。
停車した車両のドアが開くと人波が進み出してお尻を押さえていた手が離れた。しかしそれもつかのまだった。混雑した車内にムリヤリ乗り込もうとする流れに巻き込まれるのと同時に、
え?…、やああ…。
後からお尻を強く押された。ニットワンピがカラダに密着して艶めかしいラインがくっきり浮き出たお尻に男の手が食い込んでいた。

短編 (192)につづく
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