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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (10)ムギの実力

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (10)ムギの実力

「あんっ、いやんっ」
オッサン痴漢の生き霊に取り憑かれた律の手が、ミニワンピのお尻に食い込んで、プリプリしたワレメの弾力を楽しんでいた。

「ムギ、声がいやらしいっ、声が出そうでも、ぐっとガマンするんだ」
艶めかしい空気を漂わせるムギの切なげな流し目にゾクゾクした律は、ワンピのスソに指を侵入させ、シルクパンティの高級な手触りを楽しんでいた。
「あ、はい、ごめんなさい…」
パンティ越しにお尻の恥ずかしい中心部を攻められるムギは、恥ずかしさで乙女心をチリチリ焦がされながら、若いカラダを発情させて律のゴリ押しに従っていた。

ムギちゃんさん、このままじゃ、りっちゃんさん痴漢の餌食だぞ…
ほんまや、やりすぎやで…、でも、ボクら、どうしようもないし…。
しょうがない、もうちょっと見守るか…、ご主人様が、なんとかしてくれるかも、しれんしな…。

過激なおふざけの行く末を心配するブリとブラだったが、とりあえず他人任せに傍観していた。

「むふーっ、そうなの、唯も恥ずかしかったけど、ガマンしたよおっ」
ブリとブラの心配をよそに、スイーツでご機嫌の唯はおもしろがって律をはやし立てていた。
「そおっ、そいつは、パンツにまで指を、入れてきたんだ」
悪ノリする唯に後押しされ、自らの痴漢体験を思い出して興奮した大声を上げた律は、パンツをめくってお尻のナマ肌をペシペシ嬲る。

あかん、とめな、りっちゃんさん、それはあかんで…。
ああ、やめさせないと、ムギちゃんさんが、とんでもないことに…。

ご主人様の親友の切迫した危機に、いてもたってもいられないブリとブラだが、いかんせんタダの下着にはどうすることも出来なかった。

「う、ううっ…」
ミニワンピをまくり上げられ、パンティまでズラされて、ムッチリした下半身をさらしたムギは、とうとうガマン出来ずに
「りっちゃん、もうだめえっ」
フェミニンな茶髪を踊らせて体を返した。
「へ?…、うげっ…」
意図した鉄拳制裁でないことは間違いないが、しなやかな女体がキレイにくるりと回ると、腰の入ったパンチが律のみぞおちにキレイに入った。

「えっ、きゃっ、りっちゃん、大丈夫?」
背中まで貫通するような見事なアッパーブローに、律はその場に崩れ落ちた。
「むきーっ、す、すごいよっ、ムギちゃんっ…、コレなら痴漢も一発撃退だよおっ」
ついさっきまでご機嫌で律をはやしたてていた唯も、あまりに見事な痴漢撃退ぶりに諸手を挙げて大喜びしていた。

す、ずごいな…、でも、ちょっと、コワイかも…。
そ、そうやな…、ムギちゃんさんに、チョッカイ出す男が、憐れかもな…。
そういえば、24時間SPの監視下にあって、暴漢なんか、一瞬で取り押さえられるって…。
SPて…、そこまでせんとあかんのか…、お父ちゃん、どんだけ心配性なんや…。

「いてえ…、ムギ、手加減しろよ」
やっと立ち上がった律が、半ベソで強がっていた。
「りっちゃん、ごめんなさい、そんなつもりじゃなかったの…」
もとより暴力とは無縁のお嬢様は、苦しそうな律に恐縮してうつむいていた。

「いんだよ、ムギちゃんは、痴漢の魔の手から、自分を守ったんだもん」
機を見るに敏な(?)唯は、早速ムギの味方に付いていた。
「まあな…、調子に乗りすぎた、ゴメン、ムギ」
「そんな、こちらこそゴメンなさい」
節操無くムギに寝返った唯の無責任な言いぐさに納得した律は、素直に謝った。女子校時代から続く友情に何ら変わるところはなかった。

「あとね…」
音楽準備室の空気が落ち着いて、三人はしばらくお茶を楽しんでいたが、唯がブリの話を持ち出した。
「まだなにかあるの…」
「それがね…」
はっきりしない唯に、律は若干不機嫌そうに聞き返したが
「私、わかっちゃった、パンツのゴムが切れたんでしょ」
ムギはあっさりと言い当てた。

「な、なんでえ…」
「私、カクテルドレスや和服の時は履かないんです、唯ちゃんのお尻見れば、履いてないのすぐわかります」
セレブな日常の一端をさりげなく披露したムギは、素直に驚く唯に名探偵のごとき観察力で説明する。

ホントに、すごいな…、さすがムギちゃんさん…。
ほんまや…、普段ノーパンなんやな…。
違うだろっ、このどスケベがっ…。
冗談やろっ…、そないに怒らいでも、ええやないか…。

ムギの実力にますます恐れ入るブリとブラだったが、ちょっとふざけたブリは、いきり立つブラにケラケラ笑っていた。

「なるほど、唯はノーパンなんてする根性ないから、きっとパンツのゴムが切れたってことだな」
ムギの目の付け所に妙な感心をしていた律も、唯の性格を見透かしたようにニンマリしていた。
「あうう…、その通りだけど…、どうしてわかるのお…」
ガラス張りなみにわかりやすい性格を自覚しない唯は、あっさり言い当てられてなんだか悔しそうだった。

ブリとブラ (11)につづく
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