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== 交渉人涼子 ==

交渉人涼子 7話 (7)

裏ろま中男 作品リスト
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交渉人涼子 Negotiator Ryoko
7話 コンビニ強盗立てこもり事件 (7)

涼子が快感に身をゆだねて美しい肢体を悩ましげにくねらせていると、涼子いるのか?、と外から笹野の声がした。係長の笹野はたたき上げの刑事でもうじき定年になる老刑事だった。事件だ、さっさと来い、続けて声がして、涼子は、はいっ、と不満そうな顔で応えた。デカイ息子をアソコから抜き出す涼子は悩ましげに顔をしかめていた。欲情する体をもてあましながらブラとパンティを身につけ、ブラが勃起した乳頭を押しつぶすと、ああ?、と不完全燃焼の忌々しさを口にしていた。ミニワンピを身につけた涼子は山田の手錠を外して、後から来い、とつぶやき、ジャケットを手に更衣室を出て行った。

ドアの前で待っていた笹野はモデル並みの体にぴったりはりついたワンピースから突出した豊かな胸をいまにもしゃぶり付きそうな勢いで眺めて、今日も、色っぽいな、涼子、とニヤニヤしながら柔らかいおしりにタッチした。発散できなかった欲情を女体に秘めた涼子は、笹野の手のひらで触られただけで淫乱な本能を反応させていたがそれを顔には出さずに、やめてください、笹野さん、とキツイ表情でたしなめた。大先輩である笹野にだけは涼子も手荒なマネは出来なかった。初代の課長が殉職したあと、笹野は特別班で唯一涼子にセクハラ出来る人物だった。

なんだ、涼子たまってるのか、何ならオレが相手してやるぞ、笹野は涼子の腰を後ろからつかむと股間を押し当てて、まだ現役だからな、とスケベそうに笑った。涼子のはち切れそうなおしりに半立ちのふにゃチンが食い込んでいた。笹野さん、いい加減にしないと怒りますよ、と涼子は笹野の手から逃げると睨みつけた。そうか、いつでも言ってくれ、涼子の体をねっとりしたイヤラシイ視線で眺める笹野は、反省する様子もなくスケベな笑いを浮かべていた。

特別班に戻ると新課長に呼ばれた。新課長はぬめった光を放つ黒のジャケットを盛り上げる胸や、美しい曲線を描く体の線をしばらくイヤラシイ目で眺めていたが、事件ですか、と涼子が無表情に聞くと事件の概要を話し出した。30分ほど前にコンビニをふたりの強盗が襲ったが金を持って逃げる前に警官が駆け付けたため、店員を人質にして立てこもったらしい。犯人はナイフで店員を脅しているがそれ以外に武器を持っているかどうかはわからない。人質を取られて手出しできないため所轄の課長から、犯人との交渉に涼子にご指名があったと言うことだった。

交渉人涼子 7話 (8) につづく
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