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== 今日のネコ ==

今日のネコ (25)合コン

ろま中男3 作品リスト
今日のネコ 目次

今日のネコ (25)合コン

「…あっ、ゴメン、痛かったあっ」
アキオの大げさな痛がりようをイタズラっぽい笑みで見おろしながら、ネコはさめた口調でつぶやいた。

「…、もう、ホントに許さんっ、犯してやるっ」
息子の痛撃から立ち直ったアキオは、起きあがると半笑いでネコにせまってベッドに押し倒した。
「きゃあ~、助けてえ~、犯されるう~」
笑ったような怒ったような顔で見つめるアキオにネコもふざけて調子を合わせていた。

「ねえ、大学行かなくていいの?」
アキオに抱きついて柔らかい女体を押しつけてじゃれていたネコは、急に真顔になってつぶやいた。
「…、まあ、今日一日ぐらい、いいよ」
押しつけられた乳房が変形しているのを見ながら、ビンビンにした息子をネコの股間に押しつけてやる気になっているアキオが、軽い気持ちでつぶやくと
「ダメだよ、学校いかないと、…私のせいでアキオが学校行かないなんて、絶対にイヤッ」
強い口調でにらんだネコはクルッと体の向きを変えてアキオに背を向けた。アキオがバイトで学費を稼いでいるのをよく知っているネコは、自分のせいでアキオが大学をズル休みするのを許せなかった。

綺麗な曲線を描く背中を眺めていたアキオは
「…、分かったよ、行くから、機嫌直してくれよ」
小さく嘆息してわき上がる劣情を堪えると、目の前のおいしい女体をあきらめて通学すると告げた。
「ホントッ、じゃあ一緒に行こっ」
振り返ったネコはアキオがエッチをガマンして大学に行くと言ってくれたのと、アキオの大学に行けるのがうれしくて、とびきりカワイイ笑顔を見せた。
「…その代わり、帰ったら、ムチャクチャ、犯してやるっ」
まだネコの女体に未練たらたらのアキオの声に
「いいわよ、でもその時は、参った、って言わしてあげる」
ネコはいつもの生意気そうな笑顔にちょっとエッチな雰囲気を漂わせていた。

「じゃあ、着替えるから待ってて…」
アキオの腕からスルリと抜けたネコはアキオに脱がされた全裸のカラダの背中に手を回して、Fカップの純白ブラをつけた。アキオはかすかにゆれるしっとりしたお尻のナマ肌を見て、ムクムクともたげるエッチな気持ちを紛らわそうとそっぽを向いて壁に目を向けた。

ラッシュ時間の終わった電車は空いていた。アキオは隣のミニスカから伸びるナマ足に股間がムズムズしてエッチな妄想を浮かべていた。
「アキオ、目がエッチよ」
ふくらんだ股間を見たネコが耳元でささやいた。
「…、女はいいよな、エッチなこと考えても、外からはわからないし」
欲求不満なアキオは、カバンでふくらんだ股間を隠した。
「変なこと、言わないで」
カバンの上から股間を叩いたネコに、アキオは声にならない悲鳴を上げていた。

2限目が終わって学食でご飯を食べていると、グラビアアイドルのネコを初めて見るアキオの友人たちが
「…やっぱりカワイイですね」
「…、今度合コンしましょう」
「…メルアド、教えてください」
などと口々にネコをチヤホヤした。アキオはきつねうどんを食べながら
連れてくるんじゃなかった、…。
カワイイ彼女を自慢に思うより後悔した。

ネコを認めた一般学生の人の輪が出来てケータイカメラの撮影会がはじまってしまった。ネコは引き気味に、それでもグラドルの性分がしみついているのか笑顔を返していた。
「…、きゃっ」
急に悲鳴を上げたネコが細い太ももをむっちり揃えてうずくまった。
「どうした…」
心配したアキオが声をかけると
「誰か、お尻、触ったっ」
ネコが半ベソの顔で見上げた。痴漢扱いされるのを恐れてネコの周りにいた人は急に離れたが、卑怯な痴漢野郎はネコが悲鳴を上げた時点で逃げ出していた。それで撮影会は解散になってやっとネコは落ち着くことが出来た。

「…昨日から散々ですね」
変質者に襲われそうになってネコがアブナイ目にあったことを知っているアキオの友人のヨージが、落ち込んだネコを心配そうに見ていた。
「いえ、大丈夫です、撮影会でもたまに触れること、あるんです、おおげさにしちゃって、ゴメンなさい」
ネコが気丈に笑顔を見せると
「そうだよ、ケツ触られたぐらいで、大騒ぎしすぎなんだよ」
ネコがチヤホヤされてちょっと虫の居所が悪いアキオがつぶやくと、ネコは横目でチラ見して
「ヨージさん、合コンしましょう、コレ、私のケー番とアドレスです」
ヨージにピンクの名刺を渡すとカワイイ笑顔を見せた。

「…うれしいな、じゃあ、メンバー集めたら連絡しますね、アキオ、おまえも当然行くだろ」
いかにも好青年な笑顔を見せたヨージがアキオに声をかけると
「オレが行ったら、合コンにならないだろ」
ぶすっとした顔でつぶやいた。
「…、たしかに、そうだな、…じゃあ、その日はネコさんもフリーと言うことで、決まったら連絡しますね」
ヨージは爽やかな笑顔を残して、去っていった。

「…ホントに、合コン行くのか?」
わかりやすくスネたアキオがつぶやくと
「行くわよ、アキオは行かないんでしょ」
ネコがすました顔で応えた。

「…、勝手にすればいいだろっ」
アキオが不機嫌そうにトレイを持って立ち上がると後を追ったネコが
「ヤキモチ、焼いてるの?…、私がスキなのはアキオだけよ…、だから、機嫌直して」
後ろから抱きついていつもの生意気な笑顔を浮かべて耳元に甘えた声をささやいた。アキオは背中の柔らかい乳房の感触に顔がニヤケそうになるのを懸命に堪えていた。

グラドルの彼女から甘えられた学生は、周りの学生から注目されているようでうれし恥ずかしな気分で棒立ちしていた。

今日のネコ (26) につづく
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