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== 私立聖光威学園 ==

私立聖光威学園 (20)試験開始

ろま中男3 作品リスト
私立聖光威学園 目次

私立聖光威学園 (20)試験開始

「おう」
案内に従って大教室に入ると麻里子がいたので、隣に座る。

「カンニングしちゃダメよ」
筆記試験は名前さえ間違わずに書ければ大丈夫だというウワサなので、麻里子は冗談を言ったのだが、横顔に妖しい笑みを見せて指先でチェックミニのスソをまくり上げ、見ろと言わんばかりに腰のナマ肌をチラ見せしていた。
「ハイレグだな」
腰の上までまくり上げてもパンティが見えないので、オレもふざけてナマ肌をなぞりながら応えると
「Tバックよ、常識よお」
いやらしい指先にニッコリ笑った麻里子が生意気な声で応えた。

「…」
エッチでカワイイ仕草を見せる麻里子に機嫌良く待っていると、おじいさんとしか言いようのない老人がよろよろ入ってきた。なんだかモゴモゴ言っているようだが、何を言っているか聞こえない。

どうやら試験の注意事項を説明しているらしく、前の席で筆記用具以外を机にしまっていたのでオレもそうした。おじいさんから紙の束を渡された最前列に座った受験生が、各列に分けて配っていた。

試験問題は、図示された女性器の各部の名称や女性器の性感帯を3つ答えよとか、図を見てこの体位を漢字で書けなどという、おおよそ大学受験の問題とは思えなかったが、オレはおおむね回答欄を埋めることが出来て満足だった。

筆記試験が終わると大教室の受験生はいくつかのグループに分けられ、聖光位学園の教員らしい若い男女に先導されて小教室に移動した。麻里子も同じグループで敦子や友美も一緒だった。

「これから演劇芸能コースの実技試験を始めます、それぞれの番号の席に座ってください」
教室には番号のついたイスが対面で並べられていた。教壇に立った女性はこれまた露出度の高いカッコウで脚線美を見せつける様にハイヒールの片足を差しだしていた。彼女は腰の上までスリットの入った黒タイトミニに、ノースリーブの白ブラウスに存在を誇示する胸の黒ブラのカップとブラ線を透かしていた。

なんで、いないんだ、…。
受験生は受験番号のついた席に着く。男女が対面して二列に座った。しかしなぜかオレの前だけ席が無くて誰もいなかった。

けっこう、粒ぞろいだな、…。
女子を一通りチェックしたが、カワイイか美人のどちらかだった。受験書類に添付した写真で一次審査があるというウワサだったが、女子は間違いなく写真審査されているようだ。ちなみに受験書類は、前と左右から写した全身と顔の写真を3枚ずつ添付することが規定されている。

「じゃあ、試験を始めます、向かい合った男女は試験が終わるまでペアになりますから、仲良くしてね」

「第1の課題です、男子は女子をイカせてください、イカせるというのは女子を気持ちよくするということです、身体的に気持ちよくするのは当然ですが、精神的な気持ちよさも重視します」

「ただし女子に触れた時点で不合格です、男子は女子のカラダに絶対に触ってはいけません」

「男子はもちろん、女子も評価されていることを忘れないでね」

ヤケに赤いリップをねっとり輝かせるセクシー女性は試験開始を宣言すると、教壇の上で妖しく女体を揺らしながら、ずいぶんデタラメな課題の説明を一通り話し終わると、長いまつげを誇示するようにウインクした。

「そんなのムリだ」
「ムチャクチャ言うなっ」
とたんに男子受験生から不満の声が上がったが、麻里子たちは予想済みだったようですました顔をしていた。

「あの、オレはどうすれば」
オレはペアの女子がいないので試験が受けられない。後ろに控える数人の中から真面目そうなスーツ姿の女性に声をかけた。あとで教えてもらったが、彼らは試験監視の学生バイトでチョコ山先輩やみなみもそこにいたそうだ。

「アナタはこっち」
教壇の女性が妖しい笑みを浮かべて手招きしていた。
「はあ…」
肉感的な女体から発散されるフェロモンに誘われるように、要領を得ないオレはフラフラと近寄っていた。

私立聖光威学園 (21) につづく
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