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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (20) 由貴の疑惑

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女子校生由貴 (20) 由貴の疑惑

電車は由貴の降りる駅に着いた。するとタダシは先に立って一緒に降りる。オイタをやめた後の沈黙の時間で由貴はすこし心に平静を取り戻していた。

何で、由貴の、駅を…、知ってるの、?…。
訳が分からず由貴はタダシの後を着いて歩いていく。

「由貴の家は今誰かいるのか」
タダシが前を向いたまま聞いた。
えっ、ゆきっ、って、言った、…。
由貴は初めて自分の名前を呼ばれたことがチョット嬉しかった。なんだか恋人気分だった。それでつい正直に
「両親はあ、共働きなので今は誰もいません」
ちょっと笑みまでうかべて愛想よく答えていた。

「じゃあ行くぞ」
タダシは言った。
「えっ、…、やっ、…」
由貴はしばらくぼんやりしていたが、自分の家に行くと言っていることを理解した。

ウチに、このひとを連れて行く…、やだ、よお、…。
このとき正直に答えてしまったことを後悔した。
そんなの、だめ、…。
自分の家でこの男がしようとしていることを想像すると恐怖が全身を襲った。このとき由貴は気付いていなかったが、由貴のノーパンのあそこは溢れんばかりに濡れていた。

タダシは駐輪場で朝自分の自転車を置いた場所に行った。
「あれっ、…」
そうか、…、なんだ同じ駅だったんだ、…。
由貴はひとつ納得した。

でも、…。
しかしそこでまたひとつの疑問が湧き上がってきた。この駅が由貴の駅だとこの今日初めて会った男は知っていた。だからタダシはこれから家に行くと言ったのだ。
なんで、…、なの、…。
なせ知っているのか理由はいくつか考えられるが、この状況では朝この駅で一緒になって同じ電車の乗ったと考えるのが自然だろう。

そうだ、…。
朝由貴の後ろにいた痴漢の正体は分からなかったが、学生服を着ていたような気がする。
そうよね、…。
そう考えるとこの男と背格好も似ているような気がしてきた。
朝の痴漢はこの男。そんな疑惑が由貴の頭に浮かんだ。

女子校生由貴 (21) につづく
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