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== オレの子を産んでくれ ==

オレの子を産んでくれ (43)もう一度、優子

ろま中男3 作品リスト
オレの子を産んでくれ 目次

オレの子を産んでくれ (43)もう一度、優子

「あ、朝か…」
カーテンを閉めてない窓から差し込むまぶしい朝日に目が覚めた。昨日帰ってすぐ寝てしまったオレは朝まで寝てたっぷりと睡眠を取っていた。

…、とりあえず、行くか…。
充分すぎる睡眠でスタミナは回復していたが、一人で部屋にいても落ち込むばかりなので、とりあえず大学に行くことにした。1限目がはじまる前の構内は教室に向かう学生で割と人が多かったが、知り合いには会わなかった。

「あ、おはよう…」
いつの間にか研究室に足が向いていた。ひとりで自習していた優子が顔を上げてはにかんだように笑う。
「あ、ああ…」
その笑顔に癒される気がしたオレは当たり前のように隣に座った。勉強を続ける優等生のミニスカから伸びるニーハイの太ももを無意識に見ていた。

「あ…、あの…、あ、そうだっ、ご飯食べた?」
オレの視線を意識したのかミニスカの柔らかい生地を太ももの間に押し込んだ優子は、照れたように笑った。
「え…、あ、食べてないか…」
なんだか人恋しくて上の空で応えたオレは、ミニスカを押さえた優子の手を知らずにつかんでいた。肩がビクッと震えた気がしたが特に嫌がる様子はなかった。

「あ…、じゃっ、じゃあっ、一緒に食べよ、私も、食べてないの」
ふいに手を握られて恥ずかしそうにうつむいた優子はなにか決意したように顔を上げると、オレの手が置かれたニーハイの絶対領域がまぶしい太ももをすりあわせながら、落ち着かない口調で朝食に誘う。
「そうだな…、学食、開いてるかな?」
言われてみれば昨日からろくに食べてない。なんだかモウレツな空腹に襲われた。

「あの、私の下宿、学校の近くなの…、ウチで食べない?」
オレに手を握られたままの優子は遠慮気味にささやくと、横目でチラ見してオレの返事を待っていた。
「いいのか、じゃあ、悪いけど、ごちそうになるよ」
優子の部屋に誘われたオレは朝食とその後のお楽しみを妄想して、さっきまでの落ち込んだ気分を吹き飛ばしていた。

「悪いなんて…、いいのっ、来たいときに、いつでも来てね」
オレの返事に嬉しそうに微笑んだ優子は、握られた手を優しくよけるとノートやテキストをカバンにしまっていた。

研究室を出たオレは恋人気取りで優子の腰に手を回した。斜めに見上げた優子は甘えて肩に頭を寄せてくる。優子の下宿は大学から至近だった。5分も歩かないうちについたそこは、下宿と呼ぶのが申し訳ない高級マンションだった。

オレの子を産んでくれ (44) につづく
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