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エロがきコナン (58)宴の後(後の祭り?)

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エロがきコナン (58)宴の後(後の祭り?)

「ら、ん…、らん、こ…」
遠くでコナンの呼ぶ声がする。誓いのキスで全身を温かい何かで包まれたような幸せの絶頂にいた乱子は、この瞬間をいとおしく感じながら、思い切って目を開けた。

「コナン君、すきっ」
乱子はコナンを抱きしめたつもりだったが、空振りして自分の胸を抱きしめてパフパフしていた。
「乱子ネエちゃん、どうしたの?…、ついたよ」
なにしてんだ?…、おっ、どうした?…、スゴイ、見られてるよ、…。。
拍子抜けした乱子がオレの声にはっとなって下を向く。乱子は見慣れた小学生のコナンが不思議そうに見上げているのを呆然と見ていた。電車が駅について乗り降りする乗客に乱子は翻弄されていた。

「コナン君?…、いやあっ、コナン君が、縮んじゃったあっ」
まだ夢から覚めない乱子はフロックコートを着こなした男らしい青年コナンを捜していた。ランドセルを背負った小学生のオレに悲鳴にちかい声でまぬけなセリフを叫んだ乱子は、信じられないという表情の半ベソの目で見つめている。

「先輩、何騒いでるんですか、コナン君は元々この大きさですよ、とりあえず降りましょ、周りに迷惑ですよ」
寝ぼけて騒ぐ先輩に恥ずかしさの混じった苛立ちを隠さない小島春菜は、乱子の手を引っ張って電車を降りた。その後をオレと美人教師ハルカがついていく。

「だって、指輪してもらって…、あ、ないっ、指輪…、え…、夢…、だったの…」
ホームに立つ乱子は左手の薬指に何もない事を確認すると、アレは夢だったのだとやっと理解してその場に崩れ落ちそうになったが、オレにマイクロミニのお尻を支えられて何とか立っていた。

「乱子ネエちゃん、また寝ちゃったんだね…、でも電車で立ったまま寝る人って、初めて見たよ」
乱子の腰に手を回して抱きついたオレは、ガッカリして脱力した乱子に吹き出しそうになるのを懸命にこらえて、カワイイ笑顔で見上げてやった。

「あ…、そうね…、えへへっ」
オレのカワイイ声にまたガッカリした表情を見せた乱子だったが、なんとか笑顔を作るとオレに応えた。

「でも、指輪って、なに?…」
やっと落ち着いた乱子に、タヌキに似たカワイイ顔にのんびりした笑いをうかべたハルカが問いかける。
「指輪?…、あっ、いえっ、なんでも、ないです」
教会で大人になったコナンと結婚式をしていたとは恥ずかしくて言えない乱子は、のほほんとしたハルカの問いかけを懸命に否定していた。

「どうせ、コナン君と結婚式を挙げる夢でも、見てたんですよ」
先輩だろうと容赦のない春菜がそのものズバリ指摘する。

「やだあっ、違うわよ、春菜ったら…、ばか」
あっ…、バカはおまえだ、見えるじゃねえか、…。
後輩の小バカにした声に怒るでもなく逆になんだかうれしそうな乱子が、イヤ?ンな感じでセーラー服のカラダをよじった勢いでマイクロミニのスソがまくれそうになる。オレはまたあわてて乱子のお尻を押さえていた。

エロがきコナン (59) につづく
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