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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (327)12時の鐘の音

裏ろま中男 作品リスト
女子校生由貴 目次

女子校生由貴 (327)12時の鐘の音

「ご主人様…」
省吾がエリの肉体を翻弄して今にも本番行為に至ろうとしていた頃、由貴とタダシは自宅の駅に到着していた。電車を降りて改札を出たタダシのスソを由貴がつかんで、おねだりするような甘えた上目遣いで見上げた。

「…、なんだよ」
由貴の癇癪が怖くて電車の中でも寄りかかってくる由貴に黙って好きにさせていたタダシは、見つめてくるピュアな大きな瞳にヘタレな自分を見透かされているような気がして、動揺を悟られまいと表情を固くして見返していた。
「伊豆の踊子、見たいです…」
つかんだスソに引かれるように由貴はタダシの腕に抱きついて、ウルウルした目からおねだり光線を放射しつつ、レンタルビデオデートの約束を口にした。

「?…、なんだそれ…、あっ、あれか」
由貴の癇癪がいつ爆発するか気が気でないタダシは、そのセリフが理解出来ずに不用意に応えたが、お互いの部屋の窓越しにケータイでかわした会話を思いだして、由貴は山口百恵主演の『伊豆の踊子』が見たいと甘えているのだとわかった。
「はい、今日、見たいです」
すぐにタダシがレンタルビデオデートの約束を思いだした事がうれしくて、カワイイ笑顔を見せる由貴はセーラー服のふくらんだ胸を押しつけて抱きついてきた。
「…、レンタルビデオ屋、行くか…」
天使のような笑顔を見せる由貴に、ビデオくらいで機嫌が良くなるなら安いもんだと、タダシは駅前のレンタルビデオ屋に足を向けた。

「ひゃんっ…、あの、ご主人様…」
嬉嬉としてタダシに抱きつくようについていく由貴は、ノーパンの股間を春の夜風になでられて、素っ頓狂な声を上げるとあわてて片手でミニスカのお尻を押さえた。しかし急に何か思いついてタダシを見上げた。
「なんだ」
オトボケな声を上げた由貴に注目したタダシは、恥ずかしそうに目を伏せた由貴が急に真剣な表情をむけてきたので、内心身構えながら聞き返した。

「せんせいに、電話して…、したほうが、いいです」
無表情に見返すタダシに由貴はまじめな顔で見つめ返した。
「ああ?…」
珍しく指図まがいのセリフを口にする由貴にタダシは、奴隷の分際で、と不機嫌になるより、ライバルであるはずのエリに電話をしろと言う由貴の真意を測りかねていた。

「ご主人様、お願いします、エリ先生に電話して…」
何でそんな事を言っているのか由貴自身にもわからなかったが、今そうしないとタダシが絶対後悔する気がした。
「?…、わかったよ」
由貴の真剣な目に押し切られてタダシはケータイを取り出すとエリの部屋にかけた。不遜な奴隷の態度なのだが不思議と腹は立たなかった。

「そんなに、コレが欲しいのか、このドスケベ教師が…」
美人教師の部屋でヘタレ少年はもうじき現実になるナマ本番の妄想に興奮していた。官能の悦びを求めて欲情で火照った全裸の女体を妖しく揺らすエリに、スケベ笑いを浮かべた省吾は股間のふくらんだソレをつまんで自慢気に振っていた。
「お願い、ちょうだい…、もう、ガマン、出来ない…」
はあっ、お願い、ジラさないでえ、もううっ、変になりそう…、早く、シテえ…、それを、エリの、あそこに、ねじ込んでえ、…。
股間でプルプル震える粗品にヨダレを垂らしそうな好色な笑みを浮かべたエリは、淫らなおねだりをしていた。エリが目の前に立つ省吾の腰にすがりついてソレを口に含もうとした時、電話が鳴ってエリの欲情した女体を揺さぶった。

「え…」
あ、私、何してるの…、やだっ、どうして、…。
突然のイエ電の呼び出し音で魔法から解けたように、欲情が冷めて現実に引き戻されたエリはおぞましいソレが屹立する腰を突き飛ばすと、全裸の自分に初めて気付いたように羞恥心に頬を染めて、手ブラで胸を隠した。
「ぐえっ…、な、なんで…」
無意識に突き飛ばした手は偶然にも固くなったソレを押しつぶしていた。尻もちをついた省吾は息子が折れたような痛撃で、体中に充満していたスケベパワーがすっかりなりをひそめて、なさけない涙目で受話器を取るエリを見ていた。

「え…、ご主人様?…」
省吾の目からカラダを隠すようによじるエリは、受話器から聞こえてくるタダシの声に緊張して、ブルッと震えた。豊満な乳房の先端から飛び出したポッチがプルプル震えていた。
ああ…、今、何してる?…。
「はい…、あの…、それが…」
エリはドキドキしていた。浮気現場を押さえられた淫婦の気分だった。うかつにも犯した不貞の裏切りを忠実奴隷のサガに責め立てられたエリは、目に涙をいっぱいに溜めていたが、同時にサディステックな暴君の冷たい目で見つめられている気がして、マゾ気で熱くなる股間にムッチリした太ももをすりつけていた。

いいか、省吾が戻ってきても、絶対入れるなよ、わかったか、…。
エリの部屋に省吾がいるなどとはつゆほども思いもしないタダシは、虫の知らせなのか何となく思いついたコトを告げると電話を切った。

「あ…、はい、すいませんっ」
不貞を指摘された気がしたエリは、綺麗なウェーブヘアを乱して受話器に向かって頭を下げたが、すでに電話は切れていた。受話器を置いたエリは急いでスウェットだけ着ると
「今日の事は、タダシ君には、黙っておいて上げる…、あなたも黙っていなさい、タダシ君に知られたら、今度こそ本当に殺されるわよ」
股間を押さえて泣きそうな省吾に教師の厳格な顔で脅迫じみたセリフを浴びせて、たたき出すようにして部屋の外に追いやった。

女子校生由貴(328) につづく
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