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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (304)駅に向かう坂道

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女子校生由貴 (304)駅に向かう坂道

これは、ひょっとして、…。
ムリして笑顔を作って横を歩くエリによこしまな想いを抱く省吾は、淫らな妄想でもう股間が張り裂けそうだった。しかしそう思っているのは省吾本人だけで、実際にはこぢんまりと股間がふくらんでいる程度だった。

省吾は平均以下で半皮かむりだ。陰部の発毛は中学に入ってからだ。しかしそれで劣等感を抱いた事はない。つまらない事でくよくよして他人をやっかみ妬むダメ男だが、日課の自家発電は覚えたてのサル並にいそしんでオナニーライフを楽しんでいるし、その延長線上にセックスを考えている省吾は本番行為に対して恐怖や恐れは全くなかった。

ナニが小さすぎて女性との性交渉がうまくいかないなどとは考えた事がなかった。毎日これだけ練習しているのだから本番でしくじることはないという、全く根拠のない自信さえ感じていた。自分さえ気持ちよければいいという童貞らしい思考回路のヘタレ少年は、顔には出さないが心底嫌がる美人教師とまるで恋人同士のつもりで並んで歩いていた。

それに省吾の妄想は年季が入っていた。毛が生える前から覚えた自慰は必ず美人かカワイイ女の子から言い寄られるシチュエーションを妄想していた。実生活ではダメダメ男で女の子に告白する勇気のないヘタレだが、妄想の世界ではいつもモテモテのイケ面だった。

おお、プルプルしてるよ、…。
ふくらんだ股間を自慢気にガニ股気味に歩く少年に歩調を合わせるエリを、横目で盗み見た省吾は七分袖のジャケットの襟元をノゾキ込んで、レースに縁取られたランジェリーからあふれそうな弾力のある胸のナマ肌が、歩調に合わせて揺れるのを至近距離から見て、幸せな気分に浸っていた。

やだ、また見た…、いやらしい子、…。
気付かれていないと思ってチラチラとエリを視姦する省吾に、エリは嘔吐しそうな不快感を覚えながら、しかしマゾの本能がその視線に応えてジンワリと股間の亀裂からネットリしたおつゆを垂らしていた。
はあっ、いや、気持ち悪い、…。
しかし昼休みから時間に余裕がなくて履き替えていないパンティの湿り気のせいで、エリは自分がこの変態ヘタレ少年の視線に欲情して、はしたなく淫靡なシロップを垂らしている事に気付いていなかった。

ついてきてる…、ご主人様は、きっと助けてくれる、…。
いやらしい笑いを浮かべる変態少年から顔をそらすようにして艶っぽく首をかしげたエリは、切れ長の目のハシで20メートルほど離れてついてくるタダシを見てホッと息をついた。すぐにでも逃げ出したいエリだったが、タダシが後ろからついてきているのだけが心の支えだった。

「省吾のヤツ、ずいぶんうれしそうだな…」
普段はこの駅に向かう下り坂を由貴と一緒に歩く事をしなかったタダシだが、今日は省吾を懲らしめるたくらみでウキウキして、いつもの用心深さを忘れて美少女二人を両手に花で引き連れていた。
「アンタって、ホント、悪人よね」
イジワルく笑うタダシを見とがめた優が、どうせ悪巧みをしているのだろうとツッコミを入れる。
「…、あ、そうだ、コレやるよ」
ジロリと目線を向けたタダシがニヤッと笑うと、ポケットからツヤツヤしたレースで縁取られた薄いピンクのハンカチのようなモノを出した。

「え…」
やだ、由貴ちゃんの前なのに、でも、なんだろ、…。
由貴の手前あまり喜べないので無表情に受け取った優だが、突然のプレゼントに心は浮きたっていた。
え、なに?…、優ちゃん、いいな、…。
ちゃんとした両親に他人をうらやむような子に育てられていない由貴は、それを無表情に見ていたが、無意識に首にさげたシルバーリングをセーラー服の上から握っていた。

「昨日、エリんちに泊まって履き替えてないんだろ、そこで替えて来いよ」
表情を殺しながらそれでもうれしそうな優に、タダシがおかしくてしょうがないという笑い顔で向こうの木立を指さした。
「え…、やだっ、バカッ、ちゃんと…替えたわよ」
イジワルな笑いで浮ついた気持ちに冷や水をかけられた優があわててそれを広げると、セクシーなパンティだとわかった。
「こんなもの、いらないわよっ」
焦ってそれをクシャクシャに丸めた優はタダシに投げ返した。

「いいのか、花も恥じらう美少女が、クッサイパンツ、はいてるなんて…」
受け取ったタダシはニヤニヤしながら、まだ優をからかっていた。
「くさくなんて、ないわよっ、この、ドスケベ!」
へらず口をたたくタダシに優は本気で怒ったように手を振り上げたが、美少女と言われて内心はドキドキしていた。

優ちゃん、いいな…、由貴もかまって、欲しいよお、…。
二人の様子を黙って見ている由貴は、周りを歩く同級生や先輩たちに気兼ねしてタダシに甘える事が出来なかったが、イヤイヤするようにかすかにカラダを揺らしてミニスカのスソを乱しながら、リングを握った手にギュッと力を入れていた。

女子校生由貴(305) につづく
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