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== 女子校生由貴 ==

女子校生由貴 (283)デートの約束?

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女子校生由貴 (283)デートの約束?

「それじゃ、今日も元気に勉強してね」
男子の欲望まみれの視線にさらされて何とかHRを終わらせたエリは、火照った女体をもてあまして落ちつきなさそうにそそくさと教室を出て行った。

「ベイビ?、明日、土曜で休みだろ」
エリが出て行くとまた柊がクネクネしながら絡んできた。
「うん、そうだね…」
柊とほとんどしゃべったことのない由貴はきちんと揃えた足のミニスカの上に手を置いて、今日に限って積極的に話しかけてくる柊を不思議そうに見ていた。
「ベイビ?、映画、好きかい?…、『東京残酷警察』って、おもしろい映画、やってるんだ」
B級エログロホラー(R指定なし)を美少女と一緒に見に行く妄想したエセ美少年は、ますますカラダを軟体動物のように揺らしていた。

「そうなんだ…」
…、そうだ、ご主人様と、『伊豆の踊子』、…。
由貴は興味なさそうにヘナヘナとカラダを揺らす柊を見ていたが、映画というキーワードでタダシから誘われたレンタルビデオデートを思いだして、無意識にカワイイ笑顔を浮かべた。
「ベイビ?、一緒に行こうよ」
その笑顔をOKと勘違いした柊は、ニンマリして七三の髪をなびかせると思い切って由貴を誘った。

「え…、あ、うん…?…」
なんで、由貴が柊君と映画に行くのかな?…。
柊と一緒に映画に行くというデートのような状況にまるきり現実感がない由貴が曖昧に応えると
「そうかいっ、じゃあ、明日、待ってるから、ベイビ?」
由貴の返事を了解と受け取った柊は、美少女とのデートを妄想してだらしなくゆるめた顔をさらして、クネクネしながら自分の席に戻っていった。

「…」
なんだったんだろ、…。
柊と映画を見に行く約束をしたつもりのない由貴は不思議そうに、ゆらゆら歩く軟体動物の背中を眺めていた。しかしすぐに一時間目の授業が始まって、教壇に立つ数学教師のダミ声を聞きながら、由貴は後ろにいないタダシにさびしさを感じていた。

「由貴ちゃん、おはよっ」
一時間目が終わると狙いすましたように優が教室に入ってきた。
「由貴ちゃあんっ、おはよおっ」
先輩OBのチカン男を血祭りに上げたメガネっ娘美少女由里子も、なんだかうれしそうに由貴に甘ったれたアニメ声をかけた。

「優ちゃん、由里子ちゃん、おはよっ…、遅かったね」
二人の元気のいい挨拶に安心したように笑った由貴は、しかし昨日のことを思いだして心配そうなまなざしを送った。
「なに?…、大丈夫よ…、(二日酔いじゃないし…、由里子はノーパンだけどね)」
由貴の愁いを帯びた視線に軽くときめいた優は照れたように笑うと、由貴のカワイイ耳に唇が触れそうなほど近寄ってささやいた。
「きゃうっ…、ノーパン!?…」
耳タブを吐息で刺激されてゾクゾクした由貴は、ノーパンという言葉に思わず反応していた。

「いやあんっ…、由貴ちゃんの、えっちいっ」
由貴の声に反応した三つ編み美少女はミニスカの股間を押さえながら、うれしそうにお尻をプルプル振っていた。お尻のミニスカのスソが揺れてノゾキ込んだら恥ずかしい部分が丸見えだったが、そこまで大胆なふるまいをする生徒はいなかった。
「購買…、行ってこようか?…」
ノーパンで過ごす心細い恥ずかしさを身に沁みて知っている由貴は、明るく振る舞う由里子がかわいそうになって声をかけてが
「あ…、いいよ…、由貴ちゃん、ありがとね」
由里子はノーパンなど何とも思ってないようで、ただ優しくしてくれる由貴にうれしそうに笑っていた。

「そう…」
由里子という女の子がいまだによくわからない由貴は、ノーパンでもかまわないという美少女を不思議そうに見ていた。
「いいの、いいの、それより、凄かったんだから…」
由里子の不思議ちゃんぶりにもいい加減慣れた優は、チカンを撃退した顛末を話したくてウズウズしていた。
「そう、聞いてよ、由貴ちゃん」
チカン男横山の男性自分を半ば再起不能にした由里子もうれしそうに言って、またお尻をプリプリ振っていた。

「何?…、何かあったの?…」
はしゃぐ由里子のミニスカのスソが揺れるのを視界のハシに見ていた由貴は、ナマ太ももの上に恥ずかしい部分が見えそうで気が気じゃなかったが、勢い込んでくるふたりに圧倒されていた。
「あのねっ、あ…、佐藤だ…」
優が話し出そうとすると、二時間目の日本史に佐藤がやってきた。

昨日のことがあって今日はおとなしめのファッションだったが、裏サイトに公開された大山と絡む写真が生徒の間で知れ渡っていたので、男子生徒たちは佐藤に淫らな妄想を浮かべてギラギラした視線を向けていた。

「今日は、大和朝廷の古墳文化からね…」
肉感的なナイスバディに突き刺さる若い欲望のこもった熱い視線に機嫌のいい佐藤が授業を始めると、
「(聞いて、今日、痴漢に遭っちゃった)…」
優はこらえきれないように由貴に机をつなげて、ひそひそ話を始めた。

女子校生由貴(284) につづく
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