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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (22)インターナショナルカップ

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ブリとブラ 目次

ブリとブラ (22)インターナショナルカップ

そんなの、ただの負け惜しみだろ…、貧乳は貧乳だ…。
あくまでも挑戦的な態度を崩さない澪ブラ(仮)は、唯をペチャパイ扱いしてコケ下ろしていた。

だから、貧乳、言うなっ…。
ご主人様の胸をけなされて、ブラジャーとしてのプライドまでも傷つけられたブラは
ご主人様は、Dカップだぞっ…。
見た目よりも大きな唯の胸のカップサイズを喧伝していた。
おお、そやで、なめとったら、いてまうぞっ…。
唯の胸の感触などついぞ知らないブリだったが、ブラの側に立ってはやし立てる。

おいおい、ええかげんに、せんかい…。
一人だけ冷静なシマは、間に立ってなんとかまるく収めようとするが、
そんなモン、寄せて上げたニセパイだろ…、
ブラのセリフにフンと鼻で笑った澪ブラ(仮)は、イヤミな笑いを浮かべながら、またも侮辱的なセリフを吐き、
それにDって、ドメスティック(国内)級ってことか、オレのご主人様はインターナショナル級だぞ…。
澪のダイナマイト級オッパイを自慢した。

もう、ガマン出来ん…、
仮にもブラジャーなら、澪の乳房が超特大の逸品であることは一目でわかる。
ぶちのめしてやるっ…。
決定的な戦力差をイヤと言うほど意識するブラだったが、ご主人様の負けを死んでも認めるわけにはいかず、澪ブラ(仮)に殴りかかった。
やってやるっ、かかってこいっ…。
シマが取りなそうとするのを無視して、澪ブラ(仮)も向かっていった。


「へっ?…、ひいんっ、いやあんっ」
突然ホックが外れて、唯が頼りない声を上げた。
「え、なにっ?」
ブラと澪ブラ(仮)の諍いなど当然知らない唯がアタフタしているウチに、ブラが立体縫製のシャツから飛び出して澪ブラ(仮)に絡みついた。
「やあん、どうしてっ」
澪ブラ(仮)装着途中だった澪は、インターナショナル級の胸をポロリして慌てて胸を隠す。

ええぞっ、いてもうたれっ…。
ブラと澪ブラ(仮)が組んずほぐれつする様子に興奮したブリが、やれやれとはやし立てる。
おいっ、やめんかいっ…。
ひとりだけ冷静なシマが二人を留めようとするが、もうそんな声に耳を傾ける段階ではなかった。

「あれれ、ほどけないよおっ」
唯は絡まったブラを解こうとするが、本気で殴り合うブラと澪ブラ(仮)は組み合って離れなかった。
「…」
ポロリの赤っ恥でうつむく澪は、とりあえずシマパンを履こうとした。
「うひっ、澪ちゃん、やっぱり、ボインさん…」
前屈みの体勢でプルルンと震える美巨乳に、スケベオヤジの笑いを浮かべた唯が忍び寄る。興奮していきり立つブリに、唯はまたも女の子のエッチな部分を刺激されていた。

「やんっ、な、なに?…、唯…」
シマをヒザまで上げた澪が、エロ笑いで迫ってくる唯に怯えて尻もちをついた。こわごわ顔を上げた澪は、ハダカのお尻を床にぺたんとつけて女の子座りしていた。
「うふ~ん、澪ちゃん、ちょっとだけだから~」
うつむきがちな上目遣いに被虐的な空気を漂わせる澪に、萌えまくりでエロボケの唯が襲いかかる。
「やあんっ、触らないでえっ」
たっぷりプリンなナマ乳をわしずかみされてモミモミされた澪が、悪ノリする唯をさらに煽るような萌え萌えな悲鳴をあげる。
「あふ~ん、きもち、いいよおっ」
手の平に吸い付くような乳房のナマ肌の感触にウットリするエロ唯は、心地よい弾力を堪能して指をグニグニと食い込ませていた。

こら、オマエらっ、ご主人様が、唯ちゃんさんの餌食になっとるぞ…。
澪の内マタのヒザに絡まるシマが、ご主人様の恥ずかしい姿に大声を張り上げたが
だまっとれ、コイツだけは許せん…。
こっちのセリフだ、生かして帰さんぞっ…。
ブラと澪ブラ(仮)は相変わらず取っ組み合いを続け、
ええやないか、ちっとくらい揉んだって、減るもんやなしっ…。
いい感じに盛り上がっているブリは、インターナショナルカップがムニムニ揉み砕かれるのを、楽しそうに笑って見ていた。

ブリとブラ (23)につづく
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