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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (13)名も無き二人の漢

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ブリとブラ (13)名も無き二人の漢

このど外道…、ご主人様を、離せ…。
律の貞操の危機を見上げる血の涙でにじんだ目があった。ついさっきまで律の股間を守っていたパンティだ。


やめろっ、ど変態がっ…。
彼に名はない。仮に律パンとしておこう。大山にあっさりとはぎ取られた律パン(仮)は、
くそおっ、ご主人様っ…。
ご主人様を守るべき使命を果たすこと叶わず、床に打ち棄てられた屈辱にまみれ、悔し涙ににじんだ目で変態筋肉の暴挙を見上げていた。

やめろおっ、ご主人様に、触るなっ…。
その柔らかい感触の天にも昇るような幸福感を知っている律パン(仮)は、瑞々しいカラダをまさぐる変態筋肉のイヤらしい手を憎々しげに見つめ、
く、くそお…、こ、殺して…、殺してやるっ…。
身がちぎられるような悔しさに苦悶し、真性変質者に殺意のこもった怒りを燃え上がらせた。

や、やめてくれっ…、頼むから、それ以上は…。
いよいよ邪悪な肉棒が律の中心部に攻め込もうとする段になって、愛するご主人様の窮地に何も出来ない無力感と絶望に押し潰されそうな律パン(仮)の悔し涙は、血の涙に変わっていた。
おい…。
そのとき律パン(仮)を呼ぶ声がした。彼が血の涙に濡れた目を向けると、声の主は大山の薄汚れた白ブリーフだった。彼にも名はない。仮に白ブリとしておく。

なんだよ…、アンタ…。
憎き大山のブリーフに、律パン(仮)は敵意ムキ出しの憎悪の目を向けた。
…、手伝ってやるよ…。
血の涙にまみれたキツイ視線を受け流した白ブリ(仮)は、落ち着いた声で問いかけた。

手伝う?…、なにを…。
意外な申し出に勢いをそがれた律パン(仮)が、素の声で問い返す。
ご主人様を助けたいんだろ…、手伝ってやるよ…。
大山のくるぶしに絡まった白ブリ(仮)は、突き放したように冷静だった。

なんで…、この変態、アンタのご主人様だろ…。
身を焼かれるような怒りにかられても、手をこまねいているしかなかった律パン(仮)にとって、渡りに船な申し出だったが、にわかには信じられなかった。
コイツのクッサイ股間はもう…、コリゴリなんだよ…。
自嘲気味な笑いを漏らした白ブリ(仮)が語り出した。

オレはコイツの変態行為を、ずっと見てきた…。
人間としてとても許されないことも、黙って見てきた…。
こんなヤツでも、オレのご主人様だからな…。
でも、オマエの血の涙を見て、考えを変えた…。
ご主人様の間違いを正すのも…、オレの役目なんだってな…。

ホントに、いいのか?…。
まだ半信半疑の律パン(仮)は、白ブリ(仮)の真意を探るように見つめる。
ああ、このバカの足に絡まれば、オマエのご主人様を助けられるだろ…。
律パン(仮)の真剣な視線をシレッとした目で受ける白ブリ(仮)が、律救出作戦を提案した。

でも…、コイツの力じゃ…。
それは律パン(仮)も真っ先に考えた事だが、所詮女性用下着ではその人間離れした脚力であっという間に引き裂かれるのは明白だった。
だから、オレとやるんだろ…、オレは女性用下着みたいに、華奢じゃねえぜ…。
律パン(仮)の憂慮を見越した白ブリ(仮)が、ニヒルな笑いで応える。

でも、いいのか、アンタだってタダじゃ済まないぞ…
わかってる…、陰腹って知ってるか…、主人に意見するなら、そのくらいの覚悟はな…。
アンタ…、死ぬ気だな…。
オマエだって、無事でいられるとは思ってないだろ…。

陰腹とは主君に意見しようとする武士が前もって腹を切ることで、みずからの命を差し出してまで忠義を示すことだが、そんな時代錯誤な意気込みが、心を入れ替えた白ブリ(仮)の男気を見事に表していた。

そうだな…、
斜に構えた白ブリ(仮)の背中に、死を覚悟した漢のすがすがしさを見た律パン(仮)は、
すまない、頼む…。
心が洗われるような感動に震えながら、巨大で邪悪な存在に対する恐怖など忘れて、自分の命と引き替えに律を助ける決心をした。

いいんだ…、いくぜ、相棒…。
ああっ、いこうぜ、相棒…。
つかの間熱い友情をかわした律パン(仮)の目は、キレイな涙で濡れていた。白ブリ(仮)が両くるぶしに絡むのと同時に、律パン(仮)も筋肉バカの足首に絡みついた。


律パン(仮)と白ブリ(仮)のやりとりなど、もちろん律の知るところではない。しかし二人の熱意が天に通じたのか、律が最後まであきらめなかったからか、チャンスはすぐにやってきた。

ブリとブラ (14)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (12)律の危機

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ブリとブラ (12)律の危機

「はあ…、だべりすぎたな…」
女子更衣室で律は通常のブラからスポーツブラに着替えていた。一人言をつぶやきながら、朝一のティータイムでゆるみがちな気持ちを、授業に向けて引き締めようとしていた。

中井戸律め…、けしからんカラダしやがって…。
そんな真面目な若い体育教師の瑞々しくセクシーな女体を、イヤらしい視線が視姦していた。

「…、だれ?」
ブラを外してパンティ一枚だけになった律は、淫らな視線を受ける背中におぞましい寒気を感じ、諸肌をさらしたまま胸を両手で押さえて振り返る。
なっ…、なんて、勘のいいヤツ…。
ロッカーに隠れて完全に気配を消していたつもりの闖入者は、体中から発散するスケベオーラがダダ漏れで、ロッカーのスキマから噴出していることなど全く自覚してなかった。

「出てきなさいっ、この変態っ」
正義感の強い体育教師は不埒な卑劣漢を成敗すべく、不穏な空気を漂わせるロッカーを一喝した。
なぬうっ、無礼な…、変態とは聞き捨てならん…。
そのものズバリの指摘だったが、本人には全くそのつもりがないので、ロッカー内の変質者は見当違いの言いがかりと憤りながら、若く瑞々しいからだを正面から見て恥知らず股間を膨らませていた。
「出てこないなら、こっちから行くわよ」
正義の勝利を確信する凛々しい横顔は、返り討ちに遭う危険など全く考えずに、ロッカーを開いた。

「この、無礼者っ」
律がロッカーを開けると、どうやってこの体格が収まっていたかと驚愕するほどの巨体が飛び出し、柔らかい女体に抱きついて口を押さえた。
「んっ…」
お、大山っ?…。
筋肉のかたまりに抱きすくめられて身動きできない律は、その声と生臭い息で中年体育教師の大山だとわかった。

40過ぎで独身の大山は、性的欲求不満の固まりのような男だった。律にあからさまにイヤらしい視線を向けるのは日常茶飯事で、
「運動着は、ブルマだ」
などとコスプレまがいの衣装着用を強制するセクハラ発言さえ連発していた。

その都度セクハラだと訴えてきっぱりと退けていた律だが、しかし体育主任の大山は一応上司であり、それ以上強硬にはできなかった。

そんな律の遠慮を自分への好意だと独りよがりに信じ込んだ変態は、とうとう女子更衣室に忍び込むというあからさまな犯罪行為に手を染めたのだった。

「中井戸、オマエは年長者に対する態度がなっとらん」
なんとか逃れようとジタバタする律を片手で押さえ込んだ筋肉のかたまりは
「この精神注入棒で教育してやる」
タイツのように下半身に張り付いたジャージを下げると、怒張して邪悪な熱気をまき散らす肉棒を律の柔らかい女体に押しつけた。

「犯罪ですよ、やめなさいっ」
バカデカイ手の平が外れて口を解放された律は、毅然とした声で大山の暴挙を訴えたが、
「だから、これは教育だ、すぐに済むから、おとなしくしろ」
棍棒並みのソレを律のお尻にこすり付けて、柔らかい弾力の気持ち良さにご満悦の変質者は、ゆがんだニヤケ顔でくっさい息を律のうなじに吐きかけていた。

「やっ、やめろっ、変態っ」
お尻のワレメに食い込むソレに総毛立つようなおぞましさに襲われた律は、ヒジ打ちや後ろ蹴りを繰り出したが、筋肉のかたまりには蚊に刺されたほどにも感じなかった。
「変態とはな…、やはり、これは親身な教育が、必要だな」
変態呼ばわりを不当な言いがかりと感じる真性性的異常者は、分厚い唇をベロリと舌で舐めつけると、パンティを引きずり下ろした。

「やっ、やだっ」
最後の砦のパンティを奪われて一糸まとわぬ姿にされた律は、急に恥ずかしさに襲われて弱気な女性の顔を見せた。
「誰かあっ」
変態に陵辱される危機に恐怖した律は、わずかな茂みを隠すように内マタに力を込め、悲痛なか弱い女性の声を上げた。

「動物の交尾は数秒から数十秒だ」
女々しい悲鳴に興奮して加虐色情を体中に充満させた大山は、やくたいもない早撃ちを自慢気に宣言すると、
「すぐに済むから、じっとしてろっ」
お尻のワレメを強引にこじ開け、先端にヌメリ気を帯びた邪悪な精神注入棒を、女体の中心部に押しつけていた。

ブリとブラ (13)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (11)ブリの復活

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ブリとブラ (11)ブリの復活

「見せてみなよ…」
イジける唯にヤレヤレといわんばかりに小さくため息をついた律が、カバンから出したブリを受け取る。

「なんだ、こんなのすぐ直せるよ、ちょっと待ってて」
がさつに見えて実は裁縫が得意な律は、綺麗に畳まれたブリを広げてしばし見つめると、キレイに切れたパンツのゴムをチクチクと縫いはじめた。

りっちゃんさん…、ほんま、ありがとさんですっ…、ボクは幸せモンやでえ…。
繊細な運針をする律のしなやかな指先に揉まれる気持ち良さで、ブリは至福の表情を浮かべていた。

ご主人様は、いいお友達に恵まれてるよなあ…。
そしてブラも律の隠れた特技に感謝しながら、唯のためにみずからを犠牲にした相棒の復活を、心から喜んで目を潤ませていた。

「ほら、できた、新品みたいでしょ」
「うん、りっちゃん、ありがとお…、ホントに新品みたいよだおっ、大切にするからねっ」
プロ並みの素早い手際でブリを元通りにして、うれしそうなドヤ顔を見せる律に、目をウルウルさせた唯が脱力してじゃれついていた。

ご主人様のために、ボクは、ガンバルでえっ…。
ああ…、これでブリとブラコンビ復活だな…。

ブラを気遣って軽口を叩いていたブリだったが、捨てられる覚悟は心の奥に常に持っていた。ブリは九死に一生を得たような僥倖をしみじみ噛み締め、同じように相棒の行く末に心を痛めていたブラも、コンビ復活に陽気な声を上げた。

「じゃあ、さっそく」
「唯、ちょっと、はしたなくないか」
ウルウルウキウキの唯がブリに足を通すと、苦笑いの律がツッコンだ。
「いいじゃないですか、不安ですもん、早く履きたいですよ、ね、唯ちゃん」
ノーパンになることの多い(?)ムギがニコニコしながら、律を取りなす。
「うん、そうだよね、ムギちゃん」
プリティお尻をリズミカルにプリプリ振りながら、唯はブリをズリ上げた。下着装着の女の子完全武装状態の唯は、
「ムフー、ふっかあつっ」
仁王立ちして鼻息を大げさに鳴らすと、意味もなく自慢気に二人を見渡していた。

「わかったから、早くスカートさげろよ」
ブリを自慢したいのか、タイトミニをズリ上げたままでモロパンする唯に、呆れ顔の律が軽いスパンキングでツッコむ。
「いやあんっ」
ライトSMプレイでうれしそうにのけ反った唯は、
「りっちゃんのエッチいっ」
柔らかそうな腰肉をムッチリさせるタイトミニスカを、お尻をプリプリ振ってズリ下げ、照れ笑いして律にツッコミ返す。

ああ…、ご主人様のぬくもりや…、はあ…、ボクは三国一の果報者や…。
よかったな…、これでもう捨てられることはないぞ…。
ああ…、そやけど、ご主人様のお尻は、気持ちええ弾力で、ホンマ、うっとりするわ…。
なにいっ、オッパイのほうが柔らかくて、気持ちいいんだよっ…。

唯の柔らかい素肌に触れて極楽気分に昇天気味だったブリだが、ブラのしみじみした声に思わず泣きそうになり、ムリに強がったセリフをうそぶいていた。そんなブリの気持ちがわかるブラは、同じように負けず嫌いなセリフで応酬した。

「そろそろ、2時間目の準備しないと…」
見かけはおっとりしてても実はしっかり者のムギが、時計を気にしてじゃれつく唯と律に注意勧告した。
「あ、そうだね、早く食べないと…」
三人とも2限は授業があるので、なんの準備もしてない唯は慌ててケーキの残りをかき込んだ。
「あうっ、けほっ、けほっ」
「ほら、あせるからだよ」
おおかたの予想通り、喉をつまらせて咳き込む唯に、呆れ顔の律がティーカップを差し出した。

「じゃあね、お昼、いっしょに」
体育の授業で着替える律が先に出ていった。
「じゃあ、唯ちゃん、いくね」
英語担当のムギは皿やカップを片付けてから、音楽準備室を出て行った。

お昼まで…、持つかな…。
二人がいなくなって静かな部屋で、唯は残りのスイーツが仕舞われた箱を物欲しそうに見ていた。

ブリとブラ (12)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (10)ムギの実力

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ブリとブラ (10)ムギの実力

「あんっ、いやんっ」
オッサン痴漢の生き霊に取り憑かれた律の手が、ミニワンピのお尻に食い込んで、プリプリしたワレメの弾力を楽しんでいた。

「ムギ、声がいやらしいっ、声が出そうでも、ぐっとガマンするんだ」
艶めかしい空気を漂わせるムギの切なげな流し目にゾクゾクした律は、ワンピのスソに指を侵入させ、シルクパンティの高級な手触りを楽しんでいた。
「あ、はい、ごめんなさい…」
パンティ越しにお尻の恥ずかしい中心部を攻められるムギは、恥ずかしさで乙女心をチリチリ焦がされながら、若いカラダを発情させて律のゴリ押しに従っていた。

ムギちゃんさん、このままじゃ、りっちゃんさん痴漢の餌食だぞ…
ほんまや、やりすぎやで…、でも、ボクら、どうしようもないし…。
しょうがない、もうちょっと見守るか…、ご主人様が、なんとかしてくれるかも、しれんしな…。

過激なおふざけの行く末を心配するブリとブラだったが、とりあえず他人任せに傍観していた。

「むふーっ、そうなの、唯も恥ずかしかったけど、ガマンしたよおっ」
ブリとブラの心配をよそに、スイーツでご機嫌の唯はおもしろがって律をはやし立てていた。
「そおっ、そいつは、パンツにまで指を、入れてきたんだ」
悪ノリする唯に後押しされ、自らの痴漢体験を思い出して興奮した大声を上げた律は、パンツをめくってお尻のナマ肌をペシペシ嬲る。

あかん、とめな、りっちゃんさん、それはあかんで…。
ああ、やめさせないと、ムギちゃんさんが、とんでもないことに…。

ご主人様の親友の切迫した危機に、いてもたってもいられないブリとブラだが、いかんせんタダの下着にはどうすることも出来なかった。

「う、ううっ…」
ミニワンピをまくり上げられ、パンティまでズラされて、ムッチリした下半身をさらしたムギは、とうとうガマン出来ずに
「りっちゃん、もうだめえっ」
フェミニンな茶髪を踊らせて体を返した。
「へ?…、うげっ…」
意図した鉄拳制裁でないことは間違いないが、しなやかな女体がキレイにくるりと回ると、腰の入ったパンチが律のみぞおちにキレイに入った。

「えっ、きゃっ、りっちゃん、大丈夫?」
背中まで貫通するような見事なアッパーブローに、律はその場に崩れ落ちた。
「むきーっ、す、すごいよっ、ムギちゃんっ…、コレなら痴漢も一発撃退だよおっ」
ついさっきまでご機嫌で律をはやしたてていた唯も、あまりに見事な痴漢撃退ぶりに諸手を挙げて大喜びしていた。

す、ずごいな…、でも、ちょっと、コワイかも…。
そ、そうやな…、ムギちゃんさんに、チョッカイ出す男が、憐れかもな…。
そういえば、24時間SPの監視下にあって、暴漢なんか、一瞬で取り押さえられるって…。
SPて…、そこまでせんとあかんのか…、お父ちゃん、どんだけ心配性なんや…。

「いてえ…、ムギ、手加減しろよ」
やっと立ち上がった律が、半ベソで強がっていた。
「りっちゃん、ごめんなさい、そんなつもりじゃなかったの…」
もとより暴力とは無縁のお嬢様は、苦しそうな律に恐縮してうつむいていた。

「いんだよ、ムギちゃんは、痴漢の魔の手から、自分を守ったんだもん」
機を見るに敏な(?)唯は、早速ムギの味方に付いていた。
「まあな…、調子に乗りすぎた、ゴメン、ムギ」
「そんな、こちらこそゴメンなさい」
節操無くムギに寝返った唯の無責任な言いぐさに納得した律は、素直に謝った。女子校時代から続く友情に何ら変わるところはなかった。

「あとね…」
音楽準備室の空気が落ち着いて、三人はしばらくお茶を楽しんでいたが、唯がブリの話を持ち出した。
「まだなにかあるの…」
「それがね…」
はっきりしない唯に、律は若干不機嫌そうに聞き返したが
「私、わかっちゃった、パンツのゴムが切れたんでしょ」
ムギはあっさりと言い当てた。

「な、なんでえ…」
「私、カクテルドレスや和服の時は履かないんです、唯ちゃんのお尻見れば、履いてないのすぐわかります」
セレブな日常の一端をさりげなく披露したムギは、素直に驚く唯に名探偵のごとき観察力で説明する。

ホントに、すごいな…、さすがムギちゃんさん…。
ほんまや…、普段ノーパンなんやな…。
違うだろっ、このどスケベがっ…。
冗談やろっ…、そないに怒らいでも、ええやないか…。

ムギの実力にますます恐れ入るブリとブラだったが、ちょっとふざけたブリは、いきり立つブラにケラケラ笑っていた。

「なるほど、唯はノーパンなんてする根性ないから、きっとパンツのゴムが切れたってことだな」
ムギの目の付け所に妙な感心をしていた律も、唯の性格を見透かしたようにニンマリしていた。
「あうう…、その通りだけど…、どうしてわかるのお…」
ガラス張りなみにわかりやすい性格を自覚しない唯は、あっさり言い当てられてなんだか悔しそうだった。

ブリとブラ (11)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (9)律の暴走

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ブリとブラ (9)律の暴走

「痴漢さんですか…、災難でしたね」
唯の痴漢被害報告を黙って聞いていたムギが、気の毒そうにつぶやいた。

「ムギだって、痴漢に遭ったことぐらいあるだろ」
「私は、送り迎えしてくれるので…」
他人事のようなムギに、何度も痴漢被害に遭っている律が呆れたようツッコむと、ムギは申し訳なさそうにうつむいていた。

ムギの父親は某大企業の社長だった。娘が通勤電車で痴漢の餌食になるのを心配する父親の指示で、ムギはお抱え運転手とリムジンで優雅な通勤をしていた。

「そうだった…、この社会人お嬢様め、うらやましいぞっ」
「でも、おかげでこんなおいしいお菓子、食べられるんだもん、ムギちゃんには感謝しなくちゃだよ」
やっかみ半分でツッコむ律に、甘い物に目がない唯が幸せそうな笑顔でとりなす。

「今日の唯は妙に色っぽいから、痴漢もつい間違えたんじゃないの」
「えええっ、まちがえた、って…、ひどおいっ」
甘い物を満喫して至福の表情を見せる唯を律がからかうと、着衣状態とはいえ伊藤との肉体的接触で女の部分が昂ぶっていたせいか、ここは引き下がらなかった。

おっ、ええで、ご主人様、りっちゃんさんに負けるなっ…。
っていうか、ご主人様が痴漢に遭ったのって、オレたちのせいじゃねっ?…。
あ…、そやな…、そうかもな…、ボクらがご主人様を、刺激してもうたからな…。
まあ、ご主人様も痴漢に遭うくらい、大人の女ってことだしな、よしとするか…。
そやっ、そういことにしとこっ…。

お節介な煽りのせいで、唯が辛い目に遭ったと思いたくないブリとブラは、無難な線で話をまとめていた。

「だって、普段通りならこんなお子チャマ、痴漢だって見向きもしないだろ」
「たしかに、今日の唯ちゃん、なんだか大人っぽいですよ」
律のずいぶんな言いぐさを引き継いだムギは、ほんわかした笑顔で普段はお子チャマな唯のセクシーな魅力を讃えていた。

「むふうっ、だからムギちゃん、好きいっ」
スイーツとお世辞の二段攻撃でのぼせ上がった唯が、
「じゃあ、りっちゃんは、痴漢されたこと、あるのおっ?」
律に矛先を向ける。
「なにいっちゃんてんのかなあ」
もちろん唯ごときにやり込められる律ではなく、
「私のアダルティな魅力のせいで、毎朝痴漢されまくりよおっ」
痴漢体験を大げさに喧伝した。

アダルティって…、りっちゃんさん、ちょっとおかしないか…。
そうだな…、ちょっと、興奮してる、かな…。
なんか、変な、雰囲気ちゃうか…。
ああ、りっちゃんさん、目つきがあやしいぞ…。

空きっ腹に詰め込んだスイーツで陶酔気味の唯と、負けん気で興奮する律のアブナイ雰囲気に気付いたブリとブラだったが、とりあえず様子を見守ることにした。

「ムギ、ちょっときて」
「?…、はい…」
唯の反撃でムキになった律が、ムギを自分に見立てて毎朝(?)の痴漢体験を説明しはじめた。
「ソコに立つっ」
「は、はいっ」
「まずは、こんな感じよ」
戸惑いがちなムギの背後にはりついた律はオッサン笑いを浮かべると、ムギのミニワンピのお尻を撫で始めた。
「いやあん…、りっちゃん、なに?」
お尻を撫でるイヤらしい手に、ムギが恥ずかしそうな声を漏らす。

「黙って、憐れな痴漢被害者は、恥ずかしさで何も言えないんだから」
ムギの大和撫子な恥じらいに萌え萌えに興奮してウットリした律が、変態妄想な痴漢プレイセオリーを強制した。
「あっ、そうっ、唯もそうだった」
スイーツを頬張って幸せそうなたるんだ笑顔を見せる唯は、すっかり傍観者になりきってお気楽な声を漏らす。
「はあ、そういうものなんですね」
ただひとりまともなムギだったが、根が素直なお嬢様は、暴走する律の独りよがりな設定に従っていた。

あららあ…、りっちゃんさん、いっちゃってるで…。
そうだな、こうなると、とまんねえぞ、だな…。

律の暴走にツッコミを入れる澪がいないので、まるでオッサン痴漢の生き霊に取り憑かれたかのような、どエロに変貌した律のやりたい放題だった。

ブリとブラ (10)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (8)朝からティータイム

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ブリとブラ (8)朝からティータイム

「おはようございます」
まだ伊藤の視線がカラダに絡みついているみたいで、教室に入ってもまだカラダの奥が熱くてドキドキしていた唯は、教壇に立つと生徒たちに明るい笑顔で挨拶した。

「先生、どっか行くの?」
「え、なんで?」
ニコニコする唯に最前列の生徒がツッコミを入れた。唯が不思議そうにしていると
「…、カバン」
「あ、持って来ちゃった、えへへ」
呆れたような笑い顔の生徒は唯が肩にかけたカバンを指摘した。

ご主人様…、ボクは幸せ者や…。
そうだな、オマエの思いが通じたんだな…。
教室までブリの入ったカバンを持ってきてしまったのは、いつものオトボケと言ってしまえばそれまでだが、命がけの奉仕の気持ちが通じて一緒に持ち歩いてくれていると、ブリとブラは信じていた。

「えいっ、やったあっ」
HRが終わって唯が教室を出ようとすると、引き戸の横で待ち構えていた生徒が、唯がノーパンとはもちろん知らないが、プリプリプリティーなお尻にタッチした。
「いやんっ、もうっ、学校はキャバクラじゃないのよ」
唯の常ならぬ色気にそそられた悪ガキがついふざけただけなのだが、唯のマヌケな返しに
「キャバクラでも、だめでしょ」
学級委員ののどかがツッコミながら、浮かれる悪ガキを太枠メガネの奥のキリッとした目で牽制した。
「あ、そうか…、えへへっ」
のどかのツッコミに照れ笑いした唯は、そそくさと教室を出て行った。

この、クソガキ、いてもうたろかっ…。
おい、子供のすることだろ…。
あかんっ、こういうやつが、痴漢になって、電車の中で女の人の体をいぢくんねんっ…。
それは短絡だろ…、のどかちゃんはしっかりしてるから、ちゃんとお仕置きしてくれるだろ…。
ん…、まあ、そうやな…、のどかちゃんはエエ子や…。

唯の痴漢被害を忘れられないブリの激高を、呆れ気味に諫めるブラだった。

「唯ちゃん、おはよう」
「ムギちゃん、おはようっ、やったあっ、お腹すいてたのおっ」
唯が音楽準備室に到着すると、お茶会の準備をする女子校仲間の乙吹紬が、ほんわかした笑顔で迎えた。名前はつむぎだがムギの愛称で呼ばれている。

ムギちゃんさんや…、この子も、エエ子やで…。
そうだな、ご主人様のいい友だちだ…。
ふんわりしたお嬢に見えて、実はしっかりしてるはるしな…。
ムギちゃんさんだったら、オレも着られてもいいぜ…。
だったら、ムギちゃんさんちの子になったらどうや…。
それ、さっきの仕返しか、なるわけねえだろ…。

良家の子女でありながらお上品ぶったところがまったくない、どちらかというと天然なムギの性格が唯に通じるところもあって、ブリとブラは好きだった。

「おいしそっ、いただきまあすっ」
「唯、朝ご飯、食べてないのか」
席に着くなりケーキに手を出した唯に、律が渋い笑顔でツッコむ。
「あ、そういえば、忘れてた」
「なにしてんだか、どうせ遅刻ぎりぎりの時間までゴロゴロしてたんだろ」
素のボケで返す唯に、律のツッコミは続いていた。

そういえば、ご主人様、朝ご飯食べてなかったな、オレらがチョッカイ出したからか?…。
キミがクリクリしてはったことか?…。
オマエだって、してただろっ…。
そやな…、あはは…。

「あと澪ちゃんがいれば、高校の時みたいですね」
温かそうな湯気の立つミルクティーを、ケーキにパクつく唯の前に置いてムギがニッコリ笑う。
「澪は1時間目あるからね」
秋沢澪は古文担当のやっぱり女子校からの友人で、1時限目の授業中だ。
「むふーっ、おいひいよおっ、ムギちゃん、好きいいっ」
スイーツに舌鼓を打つ唯が、極楽気分でムギにじゃれついていた。

「んで、唯の話って」
「あっ、そうなのお…、聞いてえ…」
律に促されてやっと本題に入ると、痴漢のおぞましさを思い出して落ち込んだ唯が、ボツボツと話し出した。

ブリとブラ (9)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (7)教師たちの朝

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ブリとブラ (7)教師たちの朝

「おはよう、唯」
なんとか朝礼がはじまる前に学校に着いた唯に、体育教師の中井戸律が声をかけた。
「あれれえっ、今日はなんだか、せくすい~、じゃなあい」
ムダに陽気な律は唯のいつもよりエッチな雰囲気にすぐに気付き、オッサンぽいニヤニヤ笑いで茶化した。

りっちゃんさん、朝っぱらから、とばしてんなあ…。
ああ…、ちょっと怒りやすいトコもあるけど…、ええ人やで、ボクはこの人好きやで…。
だったら、りっちゃんさんちの子に、なればいいだろおっ…。

久しぶりに聞く唯の親友の声に、ブリとブラもうれしそうだった。特にブリは性格のはっきりした律が性に合うようで、お気に入りのようだ。

なにをいうとんねん、ボクは捨てられるまで、ご主人様に尽くすんや…。
あ、ああ…、そうだな…。
なんやねん、そこは暗くなるトコちゃうで…。

今はカバンに収まっているが、ゴムの切れたブリがどうなるか不安なブラは、我知らず声のトーンが落ちていた。

「およはよう、りっちゃん、あううっ…、ねえ、聞いてえっ」
いつもと変わらない律に安心した唯は、脱力してよろめきながらすがりつく。
「何?、どうしたの?」
「それがね、ういい…、通勤電車で…」
ノーパンの緊張感から逃れたい無意識からか、かつての女子校仲間に甘ったれる唯は、通勤電車でのトラブルを話し出した。

悪い…、そうだな、ご主人様あっての、オレたちだもんな…。
そうやでえ…、気持ちのええ、朝やないか、きっとええ、1日になるで…。
そうだな、伊藤とももっと、だしな…。
そや、ボクらもっとご主人様を、応援せんとな…。
今晩は、伊藤に、オレたちをお披露目だな…。
その意気やっ、スケベ伊藤を唸らせたるでえっ…。

ゴムが切れて使い物にならない自分が、伊藤の目に触れることは無いかもしれないが、落ち込みがちな相棒を、ブリは精一杯盛り上げようとしていた。

「ちょっとまって、朝礼はじまっちゃう」
「ホントだっ、きゃひいん」
「おはようございます」
朝の挨拶でおじぎする波平ヘア教頭の、朝日に映えるシャイニングヘッドのきらめきをきっかけに職員朝礼が始まり、二人は自席に戻った。

「1限空きでしょ、話はHRの後で聞くよ」
「うんっ、じゃあ音楽準備室でね」
「りょーかいっ」
二人とも担任クラスがあるので、教室に向かう廊下で話はHRの後ということになって、律は2年の教室に向かった。

「遅刻しなくて」
二人の後ろをさりげなく歩いていたつもりの伊藤が声をかけた。満員電車での柔らかい感触がいまだに生々しい伊藤は、
「よかったですね」
爽やかな笑顔で話しかけたが、タイトスカートにムッチリしたお尻のキレイな曲線が目に焼き付いて、股間を恥知らずに膨らませていた。

来たで…、エロ教師が…。
そんな言い方したら、失礼だろ…、事実だとしても…。
うひひっ、キミも、ゆうとるやないか…、
そやな、今晩ボクらと一緒に、ご主人様の…な姿を、見てもらうんやからなあ…。
オレは、寄せて、上げてやるぜえっ…。
ボクかて、かっこよくヒップアップしてやなあっ、クイッと、食い込んだるでえっ…。
…、食い込みは、ヤリ過ぎだろ…。
まあな…、そのくらいの気合い、ちゅうことや…。

ブリとブラが二人の仲が成就するコトを願って、盛り上がってることなど当然知らないが、伊藤はヒップラインにパンティの線が浮き出てないことにも、気付いてはいなかった。

「あの…」
伊藤と一緒に歩いたのはほんのわずかな時間だったが、ブリを身につけてないノーパン状態で、唯はうれし恥ずかしなドキドキで顔を上げられなかった。
「じゃあ…」
受け持ちのクラスにたどり着いてホッとした唯は、かろうじて笑顔を作ると逃げるように教室に駆け込んだ。

「あ…、はい」
唯の素っ気ない態度に若干落ち込んだ伊藤だったが、その目はプリプリ揺れるプリティヒップをしっかり捉えていた。

ブリとブラ (8)につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (43)花に嵐

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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (42)キノコ教育(今日イク)

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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (6)腐れ縁

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ブリとブラ (6)腐れ縁

「着きました…、降りましょう」
半ノーブラ、半ノーパン状態の唯と満員電車で密着して、エッチで幸せな気分に浸っていた伊藤は、駅に着くと柔らかい女体と離れがたく感じながら、声をかけた。

「は、はい…」
やあん…、落ちちゃう…。
ゴムが切れたパンティの股間の危うい頼りなさに、恥ずかしくて顔が上げられない唯は、パンティがずり落ちないように内マタの不自然な歩き方で、伊藤の背中についていった。
「あうう、すいません…、先に」
やった…、ブラ、直せる…、あうう、でも…。
トイレで下着を直そうとした唯は、伊藤に生理現象と誤解される恥ずかしさに戸惑って、うつむいていた。

「あ、はい、じゃあ、お先に」
うつむくロリ美人教師のカラダの感触がいまだ生々しく、トイレにあらぬ妄想を浮かべた伊藤だったが、唯の逡巡を察して好青年な態度でさっさと歩いていった。

やあん…、どうして…。
恥ずかしさで顔をトマトのように熱くした唯は、個室に入るとタイトミニをたくし上げ、薄い茂みをさらして股間にぶら下がるパンティを脱いだ。

ご主人様…、お別れやな…、
困惑した寄り目の唯に見つめられても、ブリは幸せだった。伊藤との仲を取り持とうとして、みずからを犠牲にしたブリは、汚物入れに捨てられる運命を予想しながら、自己満な英雄行為のやりきった感に浸っていた。
伊藤と幸せになってや…。
みずからの墓場のごとき汚物入れを辛そうにチラ見したブリだったが、唯が伊藤と結ばれると確信し、悔いはなかった。

ブリ…、オマエ…。
ご主人様のこと、頼むで…。
あ、ああ…、任せろ…。

そしていよいよその時がきて、相棒との別れに咽び泣くブリとブラだった。

しょうがないな…、
ブリのお節介などもちろん知らない唯だが、ゴムが切れた下着をその場で捨てたりはしなかった。
このままで…。
ブリを丁寧に畳んでカバンに入れてノーパンを覚悟した唯は、今度はジャケットを脱ぐとシャツのボタンを外した。

オマエ、大丈夫か?…。
ああ…、ご主人様は、トイレで下着を捨てるなんて…、せん人やった…。
ああ、そうだ…、オマエが、たとえ使えなくなっても、
ご主人様は、すぐに捨てるような、冷たい人じゃないぞ…。

綺麗に畳まれたブリは唯の愛情を感じ、下着冥利に尽きると感涙にむせび泣いた。相棒と別れる定めを覚悟していたブラも、唯の下着に対する思いやりに泣いていた。

あん、壊れたのかなあ…、
立体縫製のシャツがはだけて、キレイな乳房がプルンと揺れた。カップにそれを収めて背中に手を回した唯は
やった、壊れてない…。
ホックを留めて故障じゃないことを確認すると、カワイイ笑顔を見せた。

はあ、ご主人様のお乳…、柔らかいくて、いい気持ちだぜえ…。
ナマ乳の素肌に密着するブラが、相棒との別れが回避された安心と唯のカワイイ笑顔に、のぼせ上がったお気楽な声を漏らすと
…、ご主人様の、お尻は、ええ頃合いの弾力で…、お乳よりも、気持ちええんや…。
愛する唯の素肌から引きはがされたブリは、ご機嫌のブラが羨ましくて、負けず嫌いなセリフを漏らした。

…、はあ、そうかい…、くやしかったら、戻ってくるんだな…。
あのなあ…、そういうキミのスカしたトコが、ムカつくんやっ…。
ああ…、スカした屁は、くさいからなあ…。
なにをぬかしとんねんっ、ご主人様は、そんなん、せんのじゃあっ…。

別離の運命から逃れてすっかり安心したブリとブラは、カバン越しに言い合いして、いつものように仲良くケンカしていた。

ブリとブラ (7)につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (41)マユユとあっちゃん

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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (5)決死のお節介

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ブリとブラ (5)決死のお節介

ギューギュー詰めの満員電車に圧迫される唯と伊藤は、どうすることもできずに、足を絡めた不自然な姿勢のまま沈黙していた。

伊藤は、なにしとんねん、ご主人様に恥じかかせるつもりかいっ…。
そうだな、なにか、いい手は…。
そうやな、やっぱ、ノーパン作戦しかないで…。
おい、いいのか…。
ええから、ご主人様のためや…、キミともお別れかもしれんが、ゆるしてや…。
おい、何する気だ…。

唯の幸せを心から願うブリは、きっと唯やブラとはお別れになるだろう寂しさをぐっと噛み締めると、決死の覚悟でノーパン作戦を敢行した。

「きゃっ」
「どうしました?」
パンティのブリは、唯の幸せを願ってみずからを犠牲にする道を選んだ。文字通り身を切るような思いでみずからゴムを切断したブリは、柔らかい下腹からひらりと垂れて薄い茂みをさらした。

な、なんてことを…、オマエ…、命が…。
ええんや…、ご主人様が、しあわせになるんやったら…。
お、オマエが、いなくなったら…、オレだってっ…。

みずからを犠牲にしてまで貫こうとするブリの無償の愛に、ブラは男泣きした。そしてブリひとりだけでは逝かせないと、覚悟を決めた。

やめとき…、ご主人様はええ人や…、揃いやなくなっても、捨てられたりは、せんやろ…。
オマエ一人だけ、逝かせん…、オレもやるぞ…。
キミは、ご主人様の幸せを…、ずっと見守って、やってや…。
ば、ばっかやろう…、オマエは、ほんとに、バカ野郎、だ…。

ブリとブラが涙ながらに熱い友情をかわす、感動的なやりとりはしばらく続いていたが、ご主人様思いなパンティの決死の行動など知るはずもない唯にとって、それはただのおマヌケな不幸でしかなかった。

「い、いえ…」
やだあ…、ゴム、切れちゃったよお…。
ノーパンになりそうな危機に襲われ、エロボケ気分の吹き飛んだ唯は心配そうな伊藤に、情けない困り顔の笑顔を見せていた。
「あの…」
不安そうな唯が心配で、しばし腰に回した両手で感じるお尻の気持ち良さや、全身で感じる女体の柔らかい感触を忘れた伊藤は、
「気分でも?…」
すぐにでも電車を降りて、駅員に保護してもらおうとまで考えていた。

「あ、あのっ、ちがうんですっ」
伊藤の真剣な表情に、ブラがハズレてパンティのゴムが切れたおマヌケな恥ずかしさを、イヤと言うほど痛感する唯は
「ごめんなさいっ」
とうとうガマン出来ずに涙目になると、ほぼノーブラの胸を押しつけて抱きついてた。

「あ、はあ…、そうですか…」
涙に濡れてウルウルする大きな目のロリな色気に魅入られた伊藤は、寄りかかる女体をギュッと抱きしめてタイトミニのお尻に、力んだ指先を食い込ませていた。

…、伊藤…、ようやく、その気になった、ようやで…。
スカート越しに食い込む指先にブリはニンマリして、苦しそうなか細い声を漏らす。

くっ…、もういい…、オマエ、もうしゃべるなっ…。
なんや、ボクのしゃべり…、うっとうしい、ってか?…。
そうじゃねえだろ…、オマエ…、男だぜ…。
なんや…、もちあげて…、くれるんやなあ…。
だから、もういい…、しゃべんな…。

唯にしたらただ恥ずかしいだけの、ブリの決死の行動にあふれる涙が止められずに、ブリの身を案じるブラだった。

ブリとブラ (6)につづく
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== 腐女子モヨ子 ==

腐女子モヨ子 (40)マユユ

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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (4)接近する二人

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ブリとブラ (4)接近する二人

おほっ、ひひっ…。
なんだよ、イヤらしい笑い、しやがって…。
ご主人様、発情しとんで…、濡れとるわ…。
おっ、そうか…、乳首はずっとビンビンだけど…、そうか…。
そうや、ボクらのお披露目…、ほんまに、近いかもしれんで…。

やだあ…、恥ずかしい…。
ブリの報告通り、唯は恥ずかしい亀裂をイヤらしいおツユで満たし、パンティに恥ずかしいシミを作っていた。
「…」
ビンビンに反り上がった股間を唯の下腹部に押しつける伊藤も、混雑した車内で腰を引くことも出来ずに女体の柔らかい弾力に発情し、分身の先端をぬかるんだ汁で濡らしていた。

逃げたくても混雑した車内でお互いのカラダを密着させるしかない二人は、エロボケ気味なうわずった気持ちでお互いを意識し合っていた。

ええ感じやないか、ふたりとも意識しまくっとるで…。
そうだな…、でも、伊藤のヤツ、なにをしてるんだ…。
そうやな、やっぱ、こうゆうときは、男からいかんとな…。
なんか、いい手ないか…。
そうやな、お隣さん、なんかええ手ないかいや…。

何も出来ないブリは伊藤の下着に問いかけたが、どうやら相手はMade in Chinaだったようで、全く話が通じなかった。

オマエの関西弁じゃ、わかんねえんじゃねえか…。
そやったら、キミがゆうたらどうや…。
こっからだと、遠いしな…。
キミも役立たずやないか…。
…、面目ない…。

「きゃっ」
ブリとブラがやくたいもない会話をしていると、突然電車が停止し、乗客全体が前方に押しやられた。
「おわあっ、大丈夫、ですかっ」
押されるまま唯を押し倒す形になった伊藤は、両手を伸ばして唯を支えた。

「す、すいません…」
伊藤さん…、顔が…。
アゴを突き出せばキスしそうなほど伊藤の顔が接近していた。先輩教師の息づかいを頬に感じる純情音楽教師は、ノーブラ状態の胸を早鐘のようにドキドキさせて、伏し目がちに様子をうかがっていた。

「い、いえ…、なんでしょうか…」
唯をかばってとっさにお尻に手を回した伊藤は、揺り返しで押し戻されると、その状態で固まっていた。
「学校、間に合うかな」
時間を気にするそぶりを見せながら、伊藤は手の平に感じるまるい柔らかさに、ますます股間を熱くしていた。

「そうですね、あん…、あっ、いえ…」
車内が落ち着いて、お尻に回された手とオマタに食い込む伊藤の太もも、その根元のこわばった3本目の足に気付いた唯は、思わず浮ついた声を漏らし、慌てて顔を伏せた。
「こ、こまりますね…」
唯のムッチリ太もものに足をはさまれ、股間の暴れん棒をオマタに食い込ませた伊藤は、テンパリ気味に、どうでもいいセリフを口走っていた。

うひひっ、伊藤の手が、ご主人様のお尻、触っとる…。
ほんとかっ…、コイツ、真面目そうな顔して、やっぱり、スケベだな…。
こっからは、顔見えんからな…、でも、あっちもビンビンやで…。
コイツ、変態かよっ…、でも、男はそのくらいじゃないとな…。

ブリは伊藤の手がスカートに入り込んでくるのを待ち望み、ブラはブラひもで湿り気を帯びた柔肌を刺激して、鋭敏になった女体の感覚を煽っていた。

「あ、あの…」
やあん、伊藤さん…、おっきい…。
伊藤の熱い息吹や下半身のたくましさを感じる唯は、女体の奥から湧き上がる熱いなにかにソワソワし、沈黙に耐えきれず声をかけると、
「な、なんですか」
伊藤が唯の恥ずかしそうにまつげを伏せた目を見つめる。
「あ、いえ…、なんでも、ないです…」
元気な息子さんが感じる部分に食い込んだせいで、パンティが汚れてるなんて、もちろん言えない唯は、口を閉ざして恥ずかしそうに顔を伏せただけだった。

ブリとブラ (5)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (3)伊藤

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ブリとブラ (3)伊藤

「平川先生?」
「え?…、あ、伊藤先生、おはようございます」
混雑した車内に足を踏み入れた瞬間、唯がその声に振り返ると、先輩教師の伊藤が爽やかな笑顔で立っていた。

「すごい、混んでますね」
「そうですね」
痴漢に怯えていた唯は、混雑した車内で伊藤の登場に安心して寄りかかっていた。

?…、ご主人様、また、ドキドキしてるぞ…。
なんや、コイツも、痴漢かっ…。
いや…、なんだか、うれしそうだ…。
なんや…、それを、先に言わんかい…。
なんだよ、イヤらしい笑いしやがって…。

ご主人様は、伊藤に惚れとんのやないか…。
そうか、よかったなあ、これで痴漢から守ってもらえる…。
それもあるけどな、ここでボクらの出番やで…。
?…、出番って?…。
キミが、ホックをな、ぷちん、ってやったら、どないなるて思う?…。

そんなコトしたら、ノーブラの胸が伊藤に…。
そうや、伊藤とご主人様の距離が、うひひっ、一気に縮まるで…。
オマエ、ヤラシイぞ…、でも、いいかもな…。
そうや、ボクらもそろそろ、男の目に触れても、ええころやで…。
そうだな、やってみるか…。

「あん、やあんっ」
あれ?…、やだあっ、外れちゃったあっ…。
ブラはみずからホックを外し、首元までずり上がった。立体縫製のシャツの中で大きめの乳房がプルンと揺れて、唯は頼りない声を漏らした。
「?…、どうしました?」
唯と正対してカラダを密着させる伊藤は、胸板を圧迫する柔らかいスイカップの弾力の異変に気付かず、不思議そうに声をかける。

「あ、いえ…、なんでもないです…、すいません…」
やあん、伊藤さんに、胸が…、やだあっ、恥ずかしい…。
薄い白地のシャツに固くなった乳首のピンク色が透けそうな気がして、両手で隠したかったが混雑した車内では手を上げるコトさえままなならず、身動きできない唯は恥ずかしさで顔から火が出そうだった。

「あ…」
モジモジする唯のムッチリ太ももが密着する股間を刺激し、伊藤も分身を固く膨らませていた。
「ゴクン…」
タイトミニの下腹部を圧迫して張り切る息子を意識する伊藤は、口に溜まったナマツバを飲み込んで、淫靡な後ろめたさでソワソワしていた。

なっ、うまくやっただろ…。
うひひっ、エロエロやけどな…。
オマエの笑い方のほうが、いやらしいぞ…。
ほっとけや…、こりゃ、今夜あたり、ボクら、お披露目ちゃうか…。

そうだな、おまえも援護射撃しろよ…。
そやな、でも、いきなりノーパン、ゆうわけにも、いかんやろ…。
そうか、まあ、このままのラブラブモードで、いいか…。
そうや、ようやったで…。

ブリとブラの思惑どおりかどうかわからないが、二人の教師は満員電車で密着し、お互いのカラダの一部分に意識を集中させて、エッチでやましいほんわかした気持ちにつつまれていた。

ブリとブラ (4)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (2)満員痴漢電車

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ブリとブラ (2)満員痴漢電車

いつもより早めに家を出た唯が駅に着くと、他社路線が人身事故で運転中止し、この路線が振替輸送の対象になっていることを、アナウンスで告げていた。

うわあっ、混んでる…。
ホームに滑り込んできた電車は乗客でごった返していた。
でも、これに乗らないと遅刻しちゃうかも…。
混んだ電車が苦手な唯だったが、教師として遅刻するわけにはいかない、という職業意識に後押しされて、しかたなく混雑する車内に乗り込んだ。

く、苦しい…、へっ?…、ひょええっ、ち、痴漢?…。
当社比2倍超の色気を漂わせる唯は、ごった返す乗客に前後左右から圧迫されて揉まれるのと同時に、プリプリブリティーお尻が痴漢の餌食になっていた。

おい、ご主人様の心臓、バックンバックンだぞ、どうにかしてやれよ…。
…、どうにかて、ゆわれてもなあ…。
なんだよ、使えねえヤツだな…。

ボクかて、誰やわからんオッサンに触られるなんて、イヤやで…、
そやけど、ボク、ただの下着やからなあ…、
そんなんゆうなら、キミがなんとかせえや…。

オレもだめだ…、そうだホック外して、それでひっかいてやるか…。
アホかいっ、そんなんしたら、痴漢がナマ乳揉みはるで…。

そうか…、オレら、ご主人様の危機に、ただの役立たずだな…。
ただのパンティとブラジャーやしな、しゃーないやろ…。

誰よりも唯を愛していると自負するブリとブラだったが、唯を痴漢から守る術はなにもなかった。

いやああっ…、やだよおっ、そんなとこ、触らないでえっ…。
ブリとブラが何も出来ずに手をこまねいているウチに、痴漢の手はタイトミニのスリットに入り込んで、太ももの素肌とブリーフに直接触れてきた。

コイツ…、ホンマもんの、痴漢や…、
ボクに、触ってきとる…。

なんだとおっ、スカートに手入れたら、強制猥褻罪だぞ…。
そないゆうても、いまはジッと耐えるしか…。
なんとかならんのか、そうだ、オマエ、痴漢の手、縛ってやれ…。
そんなんしたら、ご主人様、ノーパンやで、できるかいな…。
そうか…、でも、悔しいなあ、ご主人様、恐くて震えてるぞ…。

ほんまや…、なんとかならんかな、げっ…。
なんだ?…
こ、コイツ…、ボクのアソコ、さわって…、やめんか、きしょいんじゃっ…。
アソコって、あそこか…。
ああっ、ご主人様のお尻やっ…。
なんだ、尻か…。
なんだとは、なんや、ご主人様のお尻は、そりゃ、丸くて、柔らこうて…、
痴漢なんかに触らせて、ええもんちゃうんやで…。

そうだな、ワリイ…、でも、オレはもっと大事なトコかと…。
うげっ…。
今度は、なんだ…。
め、めくられた…。
なにいっ、指入れられたのかっ…。
そうやっ、やめんかっ、このど変態があっ…。
ご主人様、泣きそうだっ、嗚咽がノドまでこみ上げてきてるぞ…。
許せへんっ、ヘンタイ野郎がっ…、いてもうたるっ…。
おれもだ、ぶっ飛ばしてやるっ…。

ブリとブラが気炎を上げるだけで、何ら手を出せずに焦燥するのをよそに、純情教師の下半身の柔肌は痴漢の魔の手に蹂躙されていた。
×××…。
が、ブリに入り込んだ指が女体の中心部に達する直前に電車は駅に到着した。開いたドアから乗客がなだれを打って放出されるのと同時に、痴漢も押し出されていた。

はあ…。
女の子の一番大事な部分に触られる前に、痴漢は退散した。ホームに立つ唯はお尻をなでつけて服の乱れがないことを確かめると、涙目をぬぐって小さく溜息を漏らした。

助かった?…。
そのようやな…、痴漢、どっか行ったで…。
でも、またこれに乗るんだぞ…
そうやな、他の痴漢がおっても不思議やないな…。
ご主人様、遅刻してもいいから、これに乗るのやめてくれ…。
そうや、ご主人様、こないなつらい思いするくらいなら、遅刻したほうが、ええでっ…。

ブリとブラの心配もむなしく、学校にたどり着く使命感でキリッとした表情を見せた唯は、電車に乗り込もうとした。

ブリとブラ (3)につづく
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== ブリとブラ ==

ブリとブラ (1)ブリとブラ

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ブリとブラ (1)ブリとブラ

ここはひとり暮らし女性の部屋、のチェストの引き出しの中。お花畑のように下着がキレイに畳まれている。部屋の主(あるじ)が寝静まった深夜。

「トップス、ボトムスゆう言い方からして気にいらんわ」

「こんな夜中に、なんだよ、いきなり」

「キミが1番で、ボクがドベゆうんが、気に入らんゆうとんねん」

「しょーがねえだろ、オレがブラジャーで、オマエがパンティなんだから」

「その当たり前っちゅー態度が、気に入らんゆうとんねん」
「キミは日本の首都ゆうことにあぐらをかいた東京そのものや」

「そういうオマエは、東京に敵意ムキ出しの大阪ってわけか」

「敵意ちゃうわいっ、向上心ゆうてくれっ」

「だったら普通にブラとパンティでいいだろ」

「パンティゆうんも気にいらんねん、なんかやらしいやないか」

「まあな、オマエは恥ずかしいトコ隠すくらいしか能がないけど、」
「オレは乳房の形を美しく整えるっていう重要な役目があるからな」

「ほれ、またやっ、大事な部分を隠すちゅーのは、重要な役目ちゃうんか」

「ああ、そうだな、でもオレにだって、乳首を隠す役目があるしな」

「キミのそのスカした態度がムカつくゆうとんねん、下着ドロはな、まずボクを盗んでくんやで」

「あっ、そう…、どうぞ、盗まれてくれ」

「ホンマ、ムカつくやっちゃなあ、」
「ボクが盗まれたら、キミもお払い箱やで、ご主人様は揃いしか着いひんからな」

「…、まあ、な…、オレたちは一蓮托生ってわけだ」
「そういや、欧米だとオマエみたいな女性用浅穿きのパンティーも、ブリーフっていうらしいぞ」

「ブリーフかい…、昔の篠原涼子のCMみたいで、なんかええのお」

「だったら、オレたち『ブリとブラ』だな」

「『ブリとブラ』、ええやないか、ボクが先ゆうのも気に入った、今日からそれにしよ」

「そういや、ご主人様の素肌にしばらく触れてないよな、そろそろ着て欲しいな」

「そやな、ボクら、着てもらってなんぼやしな」

「ご主人様に装着されることを願って、寝ようぜ」

「そやな、ご主人様、明日は僕らをぜひ」

「ご主人様、お願いします、おやすみ」

「お願いしまっせ、ほんなら、お休み」


…、今日はこれにしよかな…。
ブリとブラの願いが届いたのか、朝シャワーを浴びて瑞々しいカラダにバスタオルを巻いただけの唯は、チェストからブリとブラを取りだした。

やったで、サービスしまっせ…。
そうだな、クリクリっと…。
久々の出番にがぜんやる気を出したブリは、ピッタリ閉じたピンクのスジに貼り付くと包皮に隠れたポッチを刺激し、ブラはカワイイ乳首を優しく愛撫した。

ああん…、今日はこれにしよっと…。
二人のお節介なサービスで無意識下の動物的本能を刺激された唯は、普段はあまり着ないカラダの線をはっきり見せるスカートスーツを選んだ。
カッコイイよ、唯…、うふふっ…。
純白ブラウスの立体縫製の胸が、大きく開いた襟元からあふれそうだった。薄い生地にうっすらとブラ線を透かし、美巨乳の存在を誇示していた。

ええ女っぷりでっせ、ご主人様っ…。
そうだな、たまにはオレらを男に見てもらわないとな…。
膝上10センチのタイトスカートは、スリットが腰近くまで入って、歩くとナマ太ももがチラチラしてまぶしかった。

「ちょっと、ハデかな…、いいやっ、えへへっ」
髪を乾かして鏡をのぞき込んだ唯は、トレードマークの髪留めで前髪を留めるとニッコリ笑い、赤みの濃いリップを塗った唇を突き出してムニムニした。

「いってきまあすっ」
ブリとブラのよけいなお節介で、普段はあまり表に出さない女の色気をプンプンさせた唯は、珍しくハイヒールを履いて、嬉嬉として部屋を出て行った。

ブリとブラ (2)につづく
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== はじめに ==

ブリとブラ 目次

ろま中男3 作品リスト ← 初めての方はこちらをご覧下さい。
ブリとブラ 目次(11/02/09更新)
痴漢や強姦は刑法犯罪です。これはフィクションです。実在(創作)の人物団体と一切関わりありません。

内容:
意志を持ったブラジャーとパンティ(ブリーフ)たち。ご主人様を思うあまりに空回りする滑稽さや、下着としての矜持をかけて一途な純情を貫く姿を描いた異色作。

(1)ブリとブラ / (2)満員痴漢電車 / (3)伊藤 / (4)接近する二人 / (5)決死のお節介 / (6)腐れ縁 / (7)教師たちの朝 / (8)朝からティータイム / (9)律の暴走 / (10)ムギの実力 / (11)ブリの復活 / (12)律の危機 / (13)名も無き二人の漢 / (14)幸せな殉職者たち / (15)英雄の帰還 / (16)大丈夫だから / (17)この子のおかげ / (18)赤い○星? / (19)澪のシマパン / (20)悪ノリ唯(とムギ) / (21)ブラと澪ブラ(仮) / (22)インターナショナルカップ /

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以下続く

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腐女子モヨ子 (39)専用穴奴隷

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腐女子モヨ子 (38)どS暴君の残酷な気まぐれ

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腐女子モヨ子 (37)敦子の初体験

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腐女子モヨ子 (35)トイレでいただき

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腐女子モヨ子 (34)あっちゃん

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腐女子モヨ子 (33)テツの初体験

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腐女子モヨ子 (32)やっとお出掛け

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腐女子モヨ子 (31)女装セックス

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腐女子モヨ子 (30)オタ女の倒錯妄想

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腐女子モヨ子 (29)変身の時間

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腐女子モヨ子 (28)変態ペアルック?

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