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== 女医冴子 ==

女医冴子 (65)冴子の提案

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女医冴子 (65)冴子の提案

「落ち着いた?…」
静かになった?…、そろそろいいかしら…。
泣き疲れるまで少女の背中を優しくなでていた冴子は、ようやく嗚咽が収まったのを見計らって声をかけた。

「うん…、せんせい、ゴメンね…、変態なんて、言って…」
顔を上げて涙で濡れた頬をぬぐう美少女は、優しくしてくれた精神科医にさっきの暴言を詫びていた。

「え…、あ、あれね…、変態よね…、恥ずかしいわ」
あちゃあ…、しっかり、覚えてる…、そうよね、別人格の体験じゃないんだから…、当然だわ…。
つかの間忘れていたSM衣装のコトを持ち出された淫乱女医は、あそこにしっかりと咥え込んだニセチンポにどMな被虐色情をチリチリと刺激されたが、それを顔に出さないようにして照れ笑いしていた。

「せんせいも、男の人にひどいコト…、されてるんでしょ…、なのに、変態なんて言って…、ホントにゴメンなさい…」
どMな変態性癖を自覚する淫乱女医の照れ笑いを、自分に対する優しさだと勘違いした美少女は心から反省し、立ち上がって大きく頭を下げて盛大にパンチラしていた(診察室には冴子と久美しかいないので、誰かに目撃されることはなかったが)。

「えっ、そんな…、いいの、わかってくれれば…、それより、久美さんはもうお父さんと、一緒に暮らさないほうが、いいと思うの…」
根は素直でイイ子なんだわ…、そんなことより、やっぱり、DID(解離性同一性障害)を直すには、原因から遠ざけないと…。
恐縮してかしこまる久美を丸イスに座るように勧めた冴子は、DIDの根治には父親から引き離すのが一番いいと考えた。

「え…、そう…、ですよね…」
両親の不仲は自分が原因だと痛いほどわかっている久美は、親から引き離すという一見乱暴な案に理性では納得していたが、やはり家族と離れがたく思っているようだ。

「そうよね、そんな簡単なコトじゃ無いことはわかってる…、でもね、久美さんがこれ以上、お父さんにひどいコトされるなんて…、ガマン出来ないの」
家族と離れて暮らすなんて、悲しいコトよね…、でも、お父さんに弄ばれるなんて、絶対許されないことだわ…。
逡巡する久美に冴子は真剣に説得していた。両親から守られるべき子供が、性欲に狂った父親に陵辱されて母親から恨まれるなんて家庭環境は、絶対に認められなかった。

「…、わかりました…」
冴子の真剣な説得は久美に決心させた。まじめな顔でジッと見つめる冴子を信じることにした久美は、家を出ることを承諾した。

「よかった…、こういう場合は虐待として児童相談所に相談するんだけど…、児童っていっても18歳未満が対象だから、久美さんは当然対象になるの…、悲しいことだけど久美さんのような女の子は、いっぱいいて…、だからそういう子を保護するための施設はちゃんとあるのよ」
わかってくれた、よかった…。
家を出ることを納得してくれた久美に安心した冴子は、性的虐待された子供を保護する施設について説明していた。

「…、施設に入るんですか?」
養護施設の具体的なイメージが湧かない久美は、刑務所のような場所を想像して尻込みしていた。

「そうよ、もちろんいろんな手続きがあるから、すぐにってわけにはいかないけどね」
虐待認定とかいろいろあって、時間がかかるはずだわ…。
養護施設が久美のためだと思い込んでいる冴子は、彼女の不安に気付かずに施設に入れる前提で説明を続けていた。

「恐い…」
刑務所のような場所で虐待される妄想をして怯えきった久美は、冴子の説明など上の空だった。
「え…、恐くなんてないのよ」
?…、どうして震えてるの?…。
不安げな声に久美を見つめた冴子は、やせ気味のカラダがガタガタ震えている事にやっと気付いた。

「やだ、行きたくない」
「困ったわね…、そうだ、今日はウチに来ない、私ひとり暮らしだし、遠慮しないで」
そうよね、いきなり施設に入れられるなんて、イヤよね…、どうせすぐにはムリなんだし、今日はウチに泊まってもらいましょう…。
頑なに拒む少女に意外な想いさえ抱いた冴子だったが、このまま家に返してみすみす変態父親の餌食にすることだけは出来なかった。安直な結論だったが虐待という同じような経験をした少女に親近感を覚えていた冴子は、友だちを泊めるような気軽さで自宅のマンションに来るように勧めていた。

親戚の家に預けるという選択肢もあったが、自宅に連れ帰ると決めた冴子にはそこまでの考えを廻らすことは出来なかった。

「えっ、いいんですか?」
お気楽女医の提案に表情を明るくした美少女は、すがるような目で冴子を見つめていた。

女医冴子 (66) につづく
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女医冴子 (64)悲しい叫び

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女医冴子 (64)悲しい叫び

「先生、かわいいね…、たべちゃおかな…」
カワイイ指先の愛撫に反応して官能の悦びにもだえる美人ドクターをねめつけたマリは、細めた目に妖しい輝きを宿して加虐色情をムキ出しにし、SMブラで突きだした乳房の先端を口に含んで舌先でコロコロ転がした。

「ああっ、だ、だめ…、やあ…、ああ…」
あんっ、ああっ、そこ、ああっ、い、ああっ、だめえ…。
中途半端に白衣を脱がされて黒いラバーブラヒモが食い込んだ白い肩をむき出しにされた冴子は、乳首を愛撫するネットリした舌先の快感にもだえ、湿ったガーターストッキングの太ももを頼りなげに震わせていた。

「ふふっ、いい顔してるね、せんせい…、あれ、こんなのもあるんだ…」
快感によがる淫乱女医の切なげな表情を間近に見上げて妖しい笑みを見せるマリは、ペニパンが食い込んだオマタに指を忍ばせるとバイブの底面にあるスイッチに気付いた。

「え、ひっ、あっ、ああっ、だ、だめっ、あっ、いっ、いいっ…」
なに?…、あっ、うっ、グニグニと、あひっ、動いて…、あっ、いいっ、だ、ああっ…。
電動バイブのスイッチを入れられた冴子は、女体の芯から湧き上がる快感の波に耐えきれないように、成長途中のマリのカラダにしがみついたが、たまらずにその場にしゃがみ込んで膣ナカで暴れ回るニセチンポにもだえていた。

「あらら~、せんせい、感じやすいんだね…、はい、切ったよ」
床にみっともなくしゃがみ込んでもだえる淫乱女医にニンマリ笑ったマリは、お尻側に回ってオマタに手を入れるとスイッチを切った。

「あ、はあ…、ああ…、もう、やめて…、お願い…」
あ、ああっ、止まった…、はあ、ああっ、まだ、あんっ、イケてない…、助けて、おかしくなっちゃう…。
膣壁を荒らし回ったバイブで官能的な妖しい吐息にまみれた冴子は、中途半端な刺激に欲情した女体をうずかせていた。発散されない淫らな欲望を熱く火照った女体に抱え込んだ変態女医は、恨めしそうな目でマリを見上げていた。

「ふうん…、せんせい、もっと、して欲しいの?…、せんせいって、ドスケベなんだね」
白衣を乱した半裸体にどMな被虐色情を漂わせた冴子に、マリはどSな興奮を覚えて若い女体をゾクゾクさせていた。床にうずくまる冴子の後ろの立って甘い吐息でピンクに染まった頬を熱くしたマリは、発情した女体のうずきにもだえる冴子を言葉責めして、淫靡なシワを作ったコットンパンティをネットリ濡らしていた。

「ち、ちがう…、あ、アナタは、病気なの…、治療しないと」
ああっ、だめ、流されちゃ…、ああっ、この子を、直さないと…。
精神を支配しようとするみだらな欲望に医師としての職責で抵抗する冴子は、なんとか立ち上がるとイスに座って乱れた白衣を合わせた。

「マリは病気じゃないわっ、ネンネの久美を守ってあげてるんだからっ」
扇情的なスキマを見せるセクシーな唇から艶めかしい吐息を漏らして肩を震わせ、肘当てにすがってなんとか自分を支える冴子に、急に興奮したマリが気色ばんで迫った。

「そっ、そうね…、久美さんを守ってるのね…、でも、お父さんのひどいコトが、無くなれば…」
ああ、マリは久美の抑圧された心の解放、なんだわ…、はあっ、でも、父親の暴力が無くならないと、解決にはならない…。
淫らな欲求にかろうじて抵抗してうつろな表情を見せる精神科医は、マリの存在は父親の性的暴力が前提なのだと再確認していた。

「い、いいじゃない…、パパ、喜んでるんだから…、マリにイヤらしいコトした後…、パ…、お父さん…、や、優しく、なるのっ」
DID(解離性同一性障害)の根本理由を指摘されたマリには、ふてぶてしい表情が消えて迷子の子供のような不安げな様子がありありと見えた。泣き出しそうな少女はミニスカのスソをギュッと握って、懸命になにかに耐えているように見えた。

「…、マリさん…、いえ久美さんは、優しい子なのね…、でも、お父さんとなんて、許されないことなの…、お母さん、悲しんでるわ」
久美は父親に襲われたショックで、マリを作り出した…、でもそれは自分さえガマンすれば、という自己犠牲の気持ちが強いからなんだわ…。

マリから久美にキャラ変換しそうな気配を感じた冴子は、久美が父親の無軌道な性欲を受け入れるほど優しい気持ちを持っているのだと痛感した。みだらな欲情でうずく女体を理性で押さえ込んだ精神科医は、困惑する少女をなんとか助けたくて本心から訴えていた。

「お、お母さん…、うっ、ううっ…、お母さん、ゴメンなさいっ」
冴子の真剣なセリフにビクッと震えた久美は、夫を娘に奪われた妻としての母親の気持ちを痛いほど理解していた。母の怨嗟のこもった視線を思い出した久美は、とうとう泣き出して冴子のひざにすがりついた。

「泣かないで…、久美さんは、なにも悪くないのよ…」
父親の虐待さえ受容する包容力のある少女の身を切るような慟哭が診察室に響いていた。男の身勝手な欲望に翻弄された少女の救いようのない深い悲しみに、やりきれなくて心が引き裂かれそうな冴子は、涙がこぼれそうなるのを懸命にガマンして震える背中を優しくなでていた。

女医冴子 (65) につづく
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